タマホームってどんな会社?坪単価は?気になる4つの特徴を不動産のプロが解説!

人気タレントさんを起用した印象的なCMが評判のタマホーム。

ローコスト住宅の先駆けとなったハウスメーカーです。

「より良いものをより安く提供することにより社会に奉仕する」という企業理念のもとに、高品質な住宅の安定した供給と低価格化、木の家づくりにこだわり、国産材の活用を積極的に行ってきました。

1998年に創業され、その後急成長を遂げて全国に営業所を設けています。

そんなタマホームの特徴を詳しく解説していきます。

住宅の低価格化の実現

タマホームの住宅の魅力は何といってもその低価格です。

どうやってその低価格を実現しているのか。

通常、住宅を建築する場合、メーカーと工事施工業者の間に現場管理会社が入って、管理を行っていました。

しかしタマホームは、中間業者を挟まず施工業者を直接管理することで、コストの削減に成功しました。

またこれにより、住宅の建築にかかる工期を大幅に短縮することも可能となりました。

その他にも、国産木材を安定供給するための独自のシステム「タマストラクチャー」を構築。

タマホームが直接、森林組合や林業者、製造・プレカット工場と繋がることでコストを削減しています。

また、キッチンやバスといった住宅設備も、直接住宅設備メーカーから大量購入することで、コストの圧縮を行っています。

気になる坪単価は?

タマホームの坪単価の相場は30万円から50万円になっています。

やはり一般的な住宅と比較しても安くなっていますね。

工法

タマホームは日本で最も多く普及している「木造軸組在来工法」を採用しています。

木の家にこだわりを持つハウスメーカーだけに、日本の伝統的な工法を使って住宅の建築を行っています。

軸組工法は柱と梁で骨組みを組み上げていく工法で、ツーバーフォー工法に比べて設計の自由度が高いのが特徴です。

また一般的な軸組工法とは違い、壁に構造用耐力面材を採用。面の力で地震や台風の際の横揺れを受け止めることができます。

基礎には鉄筋コンクリートベタ基礎を採用しており、建物を底面全体で支えています。

タマホームでは、しっかりとした軸組と面による作用で建物を災害から守っています。

地盤調査

タマホームでは、着工前に地盤調査を行い、地盤の強度が不足している場合は基礎補強工事や地盤改良工事を行います。引き渡し後10年間の地盤保証があります。

では次にタマホームの商品ラインナップを見ていきましょう。

1.タマホームの主力商品「大安心の家」

タマホームの主力商品といえば「大安心の家」です。

断熱地域区分により「愛」「暖」「大地」をラインナップしています。

大安心の家では標準でオール電化仕様になっています。

コンロはIHクッキングヒーター、給湯器はエコキュートになっていますが、ガスコンロやガス給湯器に変更することも可能です。

キッチン

住まいに合わせてキッチンのレイアウトを選ぶことができます。

壁付けキッチン、対面式キッチン、アイランドキッチン、ペニンシュラキッチンから選ぶことができます。

キッチンのメーカーや形状、カラーなども豊富に取り揃えています。

断熱

壁と天井にグラスウール、床にポリスチレンフォームの断熱材を施工しています。

グラスウールには高い吸音性能があり、不燃材料のため燃えにくい性質もあります。断熱等性能等級の最高等級4を獲得しています。

換気

全熱交換型全館セントラル24時間換気システムが標準で装備されています。

第1種換気で給気と排気の両方を機械で行い、2時間に1回の割合で室内の空気を排出し、外部から新鮮な空気を取り入れます。

外気に含まれる花粉やPM2.5などは、フィルターでカットします。全熱交換型のため室内の温度調節ができ、冷暖房のランニングコストを減らすことができます。

窓ガラス

アルミ樹脂複合サッシとLow-Eペアガラスを採用して、室内の断熱性能と遮熱性能を高めています。

アルミ樹脂複合サッシは外側がアルミ、室内側が樹脂になっているため、強度を保ちながら断熱効果を高めています。

Low-Eペアガラスには太陽の日射熱をカットする効果があり、冬場は室内の暖房熱を逃がさない効果もあります。

外観

外観のデザインは4つから選ぶことができます。

(1)外壁や玄関ドアのアクセントに木調色を使用したナチュラルスタイルの外観。

片流れ屋根でシャープな印象をあたえます。

屋根材にはコロニアルグラッサを採用。色褪せしにくいのが特徴です。

(2)外壁材は白と黒を合わせたモノトーン仕様のシンプルスタイル

直線をテーマにした外観で、緩勾配屋根をパラペットと呼ばれる手すり壁で囲い、スタイリッシュな印象をあたえています。

屋根材にはガルバリウム鋼板を使用。耐久性が高く錆にも強いのが特徴です。

(3)日本家屋に多く見られる切妻屋根を現代風にアレンジしたスタンダードスタイル

屋根材に陶器瓦を使用。

白を基調としてグレーのアクセントが全体をシャープに見せています。

(4)ゆったりとした寄棟屋根と落ち着いた外観のベーシックスタイル

外壁材はホワイトとブラウンを組み合わせ、シックな装いが印象的です。

屋根材は陶器瓦を使用しています。

また、外壁の形状はレンガ風、石造り風、塗り壁風、木調などバリエーションが豊富で、セルフクリーニング効果により、壁についた汚れを雨で洗い流してくれます。

メーターモジュールの採用

通常の住宅の場合、尺モジュール(91㎝)で設計をされていますが、タマホームではメーターモジュール(100㎝)を採用しています。

この為、通常の間取りよりも1.2倍広くなるので、ゆとりのある住空間を演出することができます。天井高も2.5mあり、十分な高さを確保しています。

大安心の家の坪単価は45万円前後が相場になっています。

2.木麗な家

基本的な部分は大安心の家と同じですが、細かい仕様の違いがあります。

・屋根瓦はコロニアル

・大安心の家はタンクレストイレ、木麗な家はタンク付き

・洗面化粧台のサイズが750mm(大安心の家は900mm)

・和室にする場合はオプション

・シャッター雨戸はオプション

・換気は第3種換気システム

・浴室のサイズは1616(大安心の家は1620・1818の2種類)

・浴室換気のみ(大安心の家は換気暖房乾燥機付き)

・延長保証は30年まで

・長期優良住宅対応なし

などが挙げられます。

木麗な家は大安心の家からグレードを落とし、坪単価を安くした商品です。

坪単価は40万円前後が相場になっています。

3.元気の家

タマホームの商品ラインナップの中で一番の低価格を実現しています。

大安心の家と比べると、オール電化仕様になっていないなどシンプルな内容になっています。

構造は大安心と同じ軸組工法ですが、耐力面材は使用されていません。

長期優良住宅の対応はなく、屋根瓦や外壁のバリエーション、設備の選択の幅も限られています。

しかし坪単価が相場で35万円前後になっており、低価格で住宅が手に入る魅力があります。

4.大安心の家プレミアム

まず大安心の家との違いはサッシの大きさ。

ハイ&ワイドサッシの採用で部屋全体が広く感じられるメリットがあります。

冬の時期でも太陽の光を取り入れることができるため、室内の暖かさを持続させることができます。

外観は軒と玄関下がり壁、サッシの上部のラインを揃えて凹凸の少ない形状になっています。

これにより垂れ壁をなくすことができるので、暖気がたまることなく通風の効率をあげることができます。

また、軒の出が大きいので夏の直射日光を抑えられる効果もあります。

外壁では通常つなぎ目にシーリング目地をしていますが、大安心の家では継ぎ目にシーリング目地がないシーリングレスサイデイングを採用しています。

これによりシーリング切れや汚れの心配がなくなります。

また、外壁の塗膜に親水機能があり、セルフクリーニング効果によりメンテンナンス費用が従来の3分の2に削減できるメリットがあります。

塗膜15年保証もついています。

サイデイングの他にぬり壁を選ぶこともでき、オプションで外壁タイル仕様も選ぶことができます。

屋根瓦は三州陶器瓦、スレート瓦から選ぶことができます。

その他に地震対策として制震ダンパーが標準装備されており、これにより建物の揺れ幅を最大80%低減することができます。

タマホームの商品ラインナップの中で、一番ハイグレードな仕様になっています。

大安心の家プレミアムの坪単価は50万円前後が相場になっています。

その他にも都市部の狭小地に対応した3階建ての木望の家、平屋建て住宅ビルトインガレージ付きのGALLERIART(ガレリアート)、屋上スペースに庭園や家庭菜園を作ることができるグリーンエコの家、国産木材を使用した和美彩があります。

i TamaHome

スマートフォンやタブレット端末から住宅設備や電化製品をコントロールできるシステムです。インターネットの接続環境があれば、外出先から遠隔操作も可能になっています。

専用アプリを使うことで音声認識やタッチパネルで操作ができます。

 

保証・サポート

10年の地盤保証制度、住宅瑕疵担保責任保険、シロアリ補償の他に、最長60年の長期保証・点検もあります。

無償点検は3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、5年目に実施。10年目に必要に応じた有償補修工事を行うことにより5年後に無償点検が実施されます。以後は同様の延長になります。

また延長保証に関しては、構造躯体、防水、シロアリの部分に限り、定期点検・有償メンテナンス工事を実施することにより、10年毎の保証延長が可能になります。

なお、長期保証住宅に認定されている住宅は最長60年、認定外の場合は30年となっています。

その他

タマホームでは太陽光発電と蓄電池のリース、レンタルを行っています。スマートハウスを希望する場合は検討してみてください。

またホームページでは、家づくりのシミュレーションができる住宅netを運営しています。

その他に、ハッピーライフクラブに入会すると24時間365日対応のホームアシスタントサービスやライフサポートサービスを受けることができます。

 

まとめ

タマホームの住宅は、ローコスト住宅とは思えない充実した仕様になっています。

バリエーションも豊富で、それぞれの商品の特徴が良く出ています。

ローコスト住宅の場合は規格住宅がベースですが、自由設計に対応しているところが好印象ですね。

ぜひ一度ご相談してみてはいかがでしょうか。

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