ハウスメーカーランキング2024【完全保存版】建築士がおすすめする39社

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「マイホームを建てたいけど、どのハウスメーカーが良いのか分からない」

「今、人気があるハウスメーカーを知りたい。なるべく予算を抑えながらも良い家を建ててくれる会社が知りたい」

このように家づくりにおいて、ハウスメーカー選びはもっとも頭を悩ます重要なことです。

実際に私も、知人や友人からこの質問をよく受けます。

マイホーム購入は多くの人にとって、人生で最も大きな買い物でしょう。

だからこそハウスメーカーや工務店選びには慎重になりますし、少しでも良い会社にお願いしたいのは誰でも同じですよね。

そこで今回は、現役の建築士である私が、どこよりも分かりやすくハウスメーカー上位30社と5つのおすすめメーカーの特徴や坪単価をまとめました。

この記事では、現役建築士の視点から見るハウスメーカーのメリットやデメリット。

住宅メーカー選びを成功させる大切なポイントも紹介しています。

家づくりの参考にしてください!

また本文に入る前に、家づくりにおいて最も重要なことを伝えさせてください。

マイホームを建てたい!と考えたら、何よりも先に始めなければならないことがあります。

それは、「出来るだけ多くの住んでいる地域に対応している住宅メーカーの資料集めすること」です。

ここだけの話、家づくりで後悔している人のほとんどは、この「住宅メーカーの比較」を怠っていたというケースが非常に多いのです。

例えば、5,6社見ただけで住宅展示場で一目惚れした家に決めてしまったり、営業の人の話に流されてしまったり・・・。

ほとんどの人にとって家は一生に一度の大きな買い物。

後から、改築や建て直しをすることになり、何千万円もの損をしてしまう方も実際に存在します。

そんな失敗をしないためにも、事前に多くの住宅メーカーのカタログを集め1度は比較してみることが何よりもまず最初にやるべきことなのです。

「でも数多くある住宅メーカーからカタログを取り寄せるなんて、時間もかかるし面倒くさい」

ほとんどの人がそう思うでしょう。

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「予算的にハウスメーカーは厳しい。。。」

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それでは解説を進めていきます。参考にして下さい!

もくじ

大手ハウスメーカーベスト10~大手で建てる注文住宅の魅力と特徴2023

まずは全国に展開し、知名度も高い大手ハウスメーカー10選を紹介します。

大手ハウスメーカーは、品質が安定していますが、全体的に相場は少し高めです。

以下が大手10つのハウスメーカーの特徴となります。

  1. 積水ハウス
  2. 大和ハウス
  3. 旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)
  4. 住友不動産
  5. 住友林業
  6. セキスイハイム
  7. タマホーム
  8. パナソニックホームズ
  9. ミサワホーム
  10. 三井ホーム

では、順に見ていきましょう。

1.積水ハウス


【基本情報】
売上高:2兆1,593億円(2018年)
販売実績戸数:47,415戸
坪単価:約70~80万円

テレビCMでもお馴染の積水ハウスは、ハウスメーカーのリーディングカンパニー。

200万戸以上の建築実績があり、2018年の売上高も2兆1,593億円と国内では敵なしのハウスメーカーです。

戸建て住宅だと、鉄骨1・2階建て、鉄骨3・4階建て、そして木造住宅を取り揃えています。

さらにトップハウスメーカーならではの強みが2つあります。

1つ目が、空気内に存在する化学物質を抑制する技術「エアキス」。

空気中には数多くの有害物質が存在しており、それらが子どものシックハウス症候群を引き起こすきっかけとなります。

エアキスを導入すると、ハウス症候群のリスクを下げられるのです。

2つ目が、地震の揺れを抑制する技術「シーカス」。

シーカスは地震の揺れを抑えるだけではなく、建物の変形予防もできるのです。

住宅完成後のアフターフォローも万全で、専任のスタッフが定期的に定期点検を実施してくれれば、住宅は30年保障が約束されています。

2.大和ハウス

【基本情報】
売上高:3兆7959億円
販売実績戸数:51,641戸
坪単価:約55~80万円

1955年の創業以来、日本の住宅状況を支えているの大手ハウスメーカー、大和ハウス。

これまでに169万戸もの建築をしている大和ハウスは、住宅に限らず商業施設や賃貸アパートなどの建設も手掛けており、住宅業界ナンバーワン企業と称されることが多々あります。

最近の大和ハウスは、「ジーヴォシグマ」と「スカイエ」に力を入れているようです。

ジーヴォシグマは天井高を2m72㎝と高くすることで、広々とした大空間を実現した家。

また、大空間だと耐震構造が弱くなりがちですが、大和ハウスは独自技術を開発し、大空間と優れた耐震性を兼ね備えるのに成功しました。

建物の揺れが早く収束し、震度7クラスの地震にも耐えることができるのです。

「スカイエ」は敷地が限られている方や二世帯住宅を検討している方にオススメ。

3階建て、4階建て、5階建てにすることで都市中でも快適な住宅作りができます。

その他にも、最高級の木造フルオーダー住宅や共働き世帯のための住宅デザインなどが用意されています。

60年の長期保証に備え、定期的な住宅点検や売却時の点検と補修も行ってくれるのです。

3.旭化成ホームズ(ヘーベルハウス)


【基本情報】
売上高:5883億円(2018年3月期)
売上戸数:17,130(2017年度)
坪単価:約70~80万円

旭化成ホームズと言えば、「へーベルハウス」ですよね。

へーベルとは軽量気泡コンクリートのことを指し、1972年に発売されたときは、災害時の安全性を高める素材が売りでした。

それは現在も同じで、安全性、特に耐震性能に優れているのがへーベルハウスの特徴です。

さらに、へーベルハウスでは全商品の断熱性能が改訂され、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)水準を上回りました。

また、旭化成ホームズのロングセラー商品である「キュービック」も根強い人気を誇っています。

キュービックは天井を平らにすることで、へーベルハウスならではの量塊感が表れているのです。

特に、都市部にすむ人々にキュービックは人気。

旭化成ホームズには、もう1つ大きな特徴があります。

それが、業界トップクラスの保障制度。

外壁塗装や防水性能などの初期保障は30年にまで延ばされ、30年目の集中メンテナンスでは60年まで使用できるように家の補修が行われるのです。

住宅は頻繁に買い替えるものではありませんよね。

一世代ではなく、何世代にもわたって家を使ってほしいという旭化成ホームズの願いが出ています。

4.住友不動産


【基本情報】
売上高:9484億円(2018年3月期)
着工数:1,700
坪単価:約50~70万円

住友不動産はデザインに定評のあるハウスメーカーです。

その証拠に、優れたデザインに贈られるグッドデザイン賞を4商品連続で受賞しています。

高層ビルやタワーマンションなどの建設を手掛ける住友不動産には、主に4つの商品があるのです。

どの商品にも共通するのが、外観がスタイリッシュでモダンなデザインだということ。

日本の都市部に調和するモダンデザインがあれば、イタリアやドイツの伝統的な家を思わせる外観デザインもあります。

外観バリエーションは豊富で、デザインはトップクラスに優れているでしょう。

また、内観には高級設備が標準使用されているので、インテリアは高級マンションのような仕上がりになります。

とにかくオシャレなデザインの家に住みたいという方にオススメのハウスメーカーです。

住友不動産は総合ディベロッパーなので、土地探しから引っ越しまでワンストップでサポートしてくれるのも魅力ですね。

5.住友林業

【基本情報】
売上高:4,492億円(2018年3月期、住宅事業)
戸建て着工数:7864棟
坪単価:約80~90万円

「木造住宅と言えば住友林業」と言っても過言ではないほど、木造住宅に特化したハウスメーカーです。

木造住宅と一口に言っても種類は様々で、住友林業はどの工法にも対応していますが、近年力を入れているのがビッグフレーム構法。

ビッグフレーム構法は耐震性能と設計自由度が非常に高いのが特徴です。

つまり、住友林業ではあらゆる要望に応えられる木造住宅作りができます。

これまでに30万邸建築の実績から、約1,000通りのプランからあなたの好きなように住宅設計ができます。

1,000のプラン・5つのインテリアスタイル・4つの外観スタイルから好きなものを選ぶだけなので、完成イメージがしやすいです。

まだ住宅イメージができていないという方は、話だけでも聞いてみるといいかもしれません。

6.セキスイハイム


【基本情報】
売上高:3,711億円(2018年度住宅事業)
着工数:47,415
坪単価:約65~75万円

「ハイムさん」でお馴染のセキスイハイムは、世界でいち早く工業住宅の可能性に着目したパイオニア。

住宅建築の大部分を工場で生産するので、品質が非常に高いです。

また、最新技術も導入しやすく、昼も夜もエネルギーを自給自足する省エネ性能や間取り変更を行える可変性能など10の性能があります。

数多くの技術や性能を盛り込めるのが最大の特徴であり、それに伴い経済面でもメリットを受けるのです。

鉄骨系商品が主力ですが、木造住宅も取り扱っています。

注目が若い世代をターゲットにした「グランツーユーV」です。

耐震性と断熱性の高い木材を使用しているにも関わらず、約2,000万円で購入できるという手ごろさが魅力。

その技術力を生かした質の高い家づくり、そして近年話題のスマートハウス作りに定評のあるハウスメーカーなのです。

7.タマホーム

【基本情報】
売上高:1,570億円
着工数:289,380戸(2016年度)
坪単価:約40~60万円

タマホームもまたCMでお馴染のハウスメーカーですね。

タマホームの特徴は、他のメーカーと比べると低コストで家を購入できること。

坪単価は40万円以下になることもあり、数あるハウスメーカーと比べても破格の安さです。

格安価格で家を提供できている理由は、キッチンやバスなどの住宅設備をメーカーから大量に購入しているから。

要するに、大量購入による割引があるというわけですね。

もちろん安いからと、質が悪いわけではありません。

耐震性能は建築基準法の1.5倍の地震でも耐えられるように設定され、家も100年は継続使用できます。

ベストセラー商品「大安心」では、豊富な選択肢の住宅パーツから好きなものを選んで、あなたオリジナルの家を作れるのです。

大安心にはオール電化システムが搭載されており、保証期間も最長60年とたっぷりあります。

それでいて、2,000万円以下で建設できるので若い世代に大人気です。

8.パナソニックホームズ


【基本情報】
売上高:3,596億円
着工数:6,300
坪単価:約70~80万円

もともとはパナホームでしたが、2017年にパナソニックの子会社化されたことを受けパナソニックホームズに社名変更されました。

軽量と重量鉄骨造に加え木造住宅の販売もしています。

パナソニックの子会社ということもあり、技術力の高さには定評があります。

特に今後は、スマートハウスに積極的に取り組んでいくでしょう。

スマートHEMSはエアコンやコンロの火力などの自動調節をし、センサーカメラは防犯に役立てられるのです。

商品ラインナップも豊富で、平屋から驚きの9階建てまで対応。

重量鉄骨構造ならではの強さと設計自由度の高さが、9階建てを可能としています。

限られた土地を最大限に有効活用し、住宅には最新技術を搭載するのがパナソニックホームズの特徴です。

また、パナソニックホームはトヨタが運営するトヨタホームやこの後紹介するミサワホームとの合併を発表しました。

相乗効果によって今後、更なる飛躍が期待できるハウスメーカーです。

9.ミサワホーム

【基本情報】
売上高:3885億円
着工数:10640戸
坪単価:約60~75万円

ミサワホームは他者と比べて、企画型住宅の数が豊富です。

これまでの歴史や経験から、自由型よりも企画型住宅の方が合理的で人気があるからでしょう。

実際に、住んでみた方の満足度は非常に高いです。

さらに、ミサワホームは住宅デザインに定評のある企業。

シンプルなデザインにプラスアルファの要素を加えた住宅デザインは、27年連続グッドデザイン賞の受賞を果たしています。

また、世界初のゼロ・エネルギー住宅開発企業だけあり、エネルギーの自給自足をする住宅作りでは業界の最先端を走っているのです。

ミサワホームの住宅は消費エネルギー量を超えるエネルギー量を作り出します。

完成度の高い住宅に、これからはゼロエネルギーやIoTなどの付加価値を盛り込んでいくのがミサワホームの大きな特徴となるでしょう。

実際に2020年までにゼロエネルギー住宅の採用率60%を目指していくようです。

10.三井ホーム


【基本情報】
売上高:2601億円
着工数:3,699
坪単価:約75~90万円

三井ホームは坪単価が他より少し高めですが、とにかくデザインのセンスが良いと好評です。

和風デザインも取り揃えていますが、エレガントな洋風デザインを得意としています。

また、社外の建築家とコーディネーターとも協力しているので、あなたのライフスタイルに合った外観・内観作りが可能。

三井ホームは安全性能にもこだわっています。

震度7に60回連続で耐えた耐震性能、そして家の中の空気を清潔にするテクノロジーが使用されているのです。

健康テクノロジーのおかげで、家の中のカビやウイルス、ほこり、花粉などが劇的に抑制されます。

平均販売価格は3,000万円台後半と少し高めですが、上質な部資材や構造などを工夫しているので、生涯にわたって問題なく使用できるでしょう。

そのため、結果的にはコストパフォーマンスは素晴らしいです。

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中堅ハウスメーカーランキングベスト18~中堅メーカーの注文住宅の特徴


中堅ハウスメーカーは、全国展開しているところは少ないものの、展開地域にある良い家を売っているところが多いです。

また、大手ハウスメーカーと比べて値段が少しお手ごろになるのも特徴の一つ。

ここからは、中堅ハウスメーカー18選の特徴と口コミを紹介しましょう。

  1. アイフルホーム
  2. アエラホーム
  3. アキュラホーム
  4. 菊池建設
  5. クレバリーホーム
  6. サンヨーホームズ
  7. スウェーデンハウス
  8. セルコホーム
  9. 大成建設ハウジング
  10. 土屋ホーム
  11. 東急ホーム
  12. トヨタホーム
  13. 日本ハウスホールディングス
  14. フジ住宅
  15. ポラス
  16. 三菱地所ホーム
  17. ヤマダ・エスバイエルホーム
  18. ユニバーサルホーム

順にご紹介していきましょう。

1.アイフルホーム

【基本情報】
売上高:276億円(2017年株式会社LIXIL住宅研究所)
着工数:5,077
坪単価:約40~55万円

全国的知名度の高いアイフルホームは、グループ売上1兆円規模のLIXILグループの一員です。

アイフルホームは安ければ約1,000万円で家を建てられる価格が魅力。

コスト削減できている理由は、素材や部品の大量買いによる値引きと中間マージンを抑えているからです。

実際に住宅の建設を行うのは、地元の気候や風土を知り尽くした工務店。

地元の工務店が建築するので、質の高い仕上がりに期待できます。

費用が手頃ということもあり、アイフルホームは若い世代、特に子育て世代の家庭に人気です。

アイフルホーム自身も、キッズデザインの家づくりに力を入れており、子どもの安全性を高めた家デザインを提案しています。

アフターメンテナンスも万全で、最長60年の点検を実施してくれるのです。

2.アエラホーム


【基本情報】
売上高:150億円(2017年3月度)
着工数:500件
坪単価:約30~55万円

1963年に創業されたアエラホームは、環境設計の家を提供するハウスメーカーとして有名です。

大きな特徴が建物をアルミ箔で覆った高性能断熱材で包んでいること。

この特徴のおかげで、外気の影響が少なく、四季を問わずいつも快適な住宅環境となっています。

また、冷暖房の効果が最大限に高まるので、冷暖房費を抑えられるのです。

人気の商品は、自由設計のクラ―ジュ。

木材で建築される住宅で、室内外の温度差が少ないため、快適な温度と湿度で暮らせます。

自然光がたっぷりとそそぐ吹き抜けがありますが、アルミホイルのおかげで1階と2階の温度差も少なくなっています。

クラ―ジュの他にも、自由設計のコスパスや外壁W断熱の家プレストは比較的定価格で購入できる家です。

3.アキュラホーム

【基本情報】
売上高:380億円(2017年2月期)
着工数:1,664棟(2016年度)
坪単価:約40~50万円

アキュラホームは、比較的お手ごろな価格で自由設計の住宅を提供しているハウスメーカー。

坪単価40万円で自由設計ができるのは魅力的ですよね。

アキュラホームは主に木造住宅の建設を手掛けています。

ゼロエネルギーや太陽光、大空間の家など様々な種類の商品を取り揃えていて、とりあえず低価格の家に技術をつけてみたいという方にオススメ。

特に、低コストで長く住める家づくりに力を入れているようです。

実際の施行はアキュラホームと専属契約している業者の手によって行われるので、中間マージンコストを削減できており、それでいて質の高い完成度となっています。

特定の分野でトップクラスというわけではありませんが、希望通りの住宅を低コストで建築するハウスメーカーです。

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4.菊池建設


【基本情報】
売上高:62億円(平成22年)
着工数:180
坪単価:約40~60万円

関東地方に展開する中堅ハウスメーカーです。

菊池建設は檜にこだわった住宅建築を行っています。

最高木材である檜は、四季があり湿度の高い日本には最適な素材。

また、檜は心地の良い香りを生み出し、年月が経つほど味わいが出るのも魅力ですよね。

伝統様式に基づく本格和風住宅を求める方は檜の家、カジュアルさも出したい方はひとときの家・つむぎの家、中間をとりたい方は漆喰の家がいいでしょう。

菊池建設は神社や仏閣の建設も手掛ける和の住宅作りのプロフェッショナル。

木造住宅を考えている方は、一度真剣に検討してみても良いでしょう。

5.クレバリーホーム


【基本情報】
売上高:40億円
着工数:1,800件
坪単価:約30~60万円

クレバリーホームは全国展開しているハウスメーカー。

その最大の特徴は、いつまでも美しい姿を保つ外壁タイルです。

一般的な外壁材だと経年劣化が起きるので、10年に1回の頻度で約85万円するメンテナンスが必要となります。

しかし、外壁タイルだと自然の影響を受けにくく、メンテナンスも洗浄のみなので、建築後にかかるコストを抑えられるのです。

クレバリーホームは様々な風合いや色のタイルを取り揃えているので、和風な家も、洋風な家の建築も可能。

もちろん断熱性や耐震性、防音性などの各機能性も兼ね備えています。

6.サンヨーホームズ

【基本情報】
売上高:515億円(2017年3月期)
着工数:88万戸(2014年度)
坪単価:約50~65万円

大阪や東京、福岡などに展開するサンヨーホームズ。

サンヨーホームズは省エネハウスの建設に定評があり「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2017」では特別優秀賞と優秀企業賞を受賞しています。

省エネハウスZEHは、高い断熱性で日中の光熱費を抑え、太陽光発電と省エネ設備で光熱費をゼロにできるのです。

また、耐震性能にも優れており、蓄電池を備えれば停電時でも電気を供給できます。

建て替えなしで100年住めるほどの耐久性があり、住宅後にかかる費用を抑えられる家です。

内装も柔軟に対応するので、ライフスタイルに合った家づくりができると評判です。

7.スウェーデンハウス

【基本情報】
売上高:353.9億円(2017年3月期)
着工数:1,700件
坪単価:約60~80万円

顧客満足度調査で4年連続総合第1位を受賞した人気ハウスメーカーです。

企業名からも推測できるよう、北欧スタイルの住宅づくりを行っています。

数多くの北欧要素がありますが、注目は木製サッシ付きの3層ガラス窓。

北欧スタイルのためにも木は欠かせませんが、木は機能性抜群の素材なのです。

木は断熱性能に非常に優れており、結露やカビ、ダニ予防に効果てきめん。

また、ガラスを3層にすることで室内が居心地のいい温度・湿度になれば、防音や防犯性も高めます。

北欧スタイルというとデザインだけが注目されがちですが、スウェーデンハウスの住宅は北欧のデザインと機能性を日本向けに改良しているのです。

何世代にわたって家を使い続けるというスウェーデンの伝統を見習い、50年間の無料定期検診システムも用意されています。

30年目まで無料検診は多いですが、50年目まで無料なのは嬉しいですよね。

8.セルコホーム


【基本情報】
売上高:142億円(2016年9月期)
着工数:180(2015年9月期)
坪単価:約50~70万円

セルコホームはカナダの輸入住宅を販売するハウスメーカー。

カナダは様々な国籍の人々が集まる国なので、住宅のデザインは多種多様です。

カナダの西海岸をイメージしたデザインや古きヨーロッパを思い出させる住宅デザインが取りそろえられています。

セルコホームは木造住宅ですが、その中でも特に強いツーバイフォー工法を採用しています。

ツーバイフォー工法だと耐震性が高まるだけではなく、間仕切りの少ない大空間設計も可能。

設計の自由度が高いのは魅力的ですね。

さらに、木材なので断熱性や防音性にも優れています。

街並みに映える外観と優れた機能性を持つカナダの輸入住宅を求める方は、検討してみると良いでしょう。

9.大成建設ハウジング


【基本情報】
売上高:226億(2017年3月期)
着工数:1,000
坪単価:約70~85万円

大成建設ハウジングは地震を始めとする災害に強い家づくりに定評があります。

現在は木造住宅を建設するメーカーが多いですが、大成建設ハウジングはコンクリート住宅が主力商品。

やはりコンクリートの方が地震や火事、積雪、風雨などに強いです。

また、コンクリートは高層建築にも向いているので、3階建てや4階建ての建築にも向いています。

コンクリート住宅は天井が平らになっています。

そのため、大成建設ハウジングは天井も部屋の一部と考え、屋上でガーデニングやアウトドア活動をできるように設計するのです。

そういった意味で、アウトドア活動が好きな方から高評価を得ているハウスメーカーと言えます。

10.土屋ホーム

【基本情報】
売上高:248億円(2016年10月実績、グループ売上高)
着工数:644(グループ全体)
坪単価:約60~70万円

土屋ホームはBES-T構法と呼ばれる次世代の木造軸構法を採用した住宅を作ります。

BES-Tとは、高齢者対応・耐久性・省エネルギーの設計思想を科学するという意味。

つまり、人と環境に優しい家づくりを徹底的に追及しているのです。

特に、省エネ性能に優れているため、普通に住んでいるだけで省エネになるとも言われています。

BES-T構法では床ではなく床下断熱を行っているため、住まいの快適さと耐久性が高まっています。

そして、気密性の高い住宅の弱点である空気の換気も克服しているのです。

気密性が高いということは、建物内の隙間がほとんどないということ。

つまり、新鮮な空気と入れ替えるためには窓やドアを大きく開ける必要があったのです。

しかし、これでは気密性が高い意味がありませんよね。

土屋ホームは24時間計画換気システムを標準しているため、室内の温度を変えることなく空気の入れ替えが可能となっています。

その断熱性やエコ性の高さから、寒さに厳しい北海道・東北地方でのシェアが高いハウスメーカーです。

11.東急ホームズ


【基本情報】
売上高:4,080億円(2018年3月期)
着工数:1,300
坪単価:約60~70万円

東急ホームズは輸入住宅販売を主流としているハウスメーカーです。

特に北米スタイルを取り入れた「ミルリーク」が人気商品。

ミルリークのデザインはアメリカで一般的なニューイングランド様式、古き良き時代のアメリカを感じられるニューネザーランド様式、落ち着きあるデザインのプレイリー様式とさまざま。

また、ミルリークは室内の空気を綺麗にする全館空調システムがあったり、全巻浄水システムを備えたりしているため、第11回キッズデザイン賞で3つの賞に輝いているのです。

住宅には自然の無垢材を使用しているため、ヤスリやニスをかけるだけで本来の美しさが戻ります。

自分でメンテナンスもしやすいですが、30年保証や定期メンテナンスなどもついています。

デザインと快適性のレベルが高いため、家にこだわりを持つ方やお子さまがいる世帯に人気です。

12.トヨタホーム

【基本情報】
売上高:867億円(2017年3月期)
着工数:4,000
坪単価:約60~70万円

トヨタホームはトヨタグループの一員。

トヨタ自動車で培った世界トップクラスの技術力を住宅作りに活かしています。

数多くの先進テクノロジーがありますが、今回は3つの特徴を紹介しましょう。

1つ目が、1年中快適な室内環境を保つスマート・エアーズ。

スマート・エアーズは全館空調システムで、夏は涼しく冬温かい室内を可能とします。

また、人のいない階の空調を弱めたり、スマホで外出先からの操作も可能です。

2つ目が、スマートハウス技術。

屋根についた太陽光発電システムでエネルギーを貯蔵できれば、外出先からスマホでお風呂を沸かしたり、戸締りの確認ができたりするのです。

また、車とつなげることで、カーナビで住宅操作ができるのはトヨタホームならではの強みでしょう。

3つ目が高い耐久性。

車開発で鉄を知り尽くしたトヨタは、20年間サビが発生しない鉄加工をしたり、自然に強い外壁塗装を行ったりします。

保証も60年間と業界トップクラスの長さです。

13.日本ハウスホールディングス


【基本情報】
売上高:459億円(2016年10月期)
着工数:36,414
坪単価:約50~65万円

日本ハウスホールディングスは、木造提案住宅やライフプランに合った商品を販売しますが、やはり有名なのが檜を使った家「やまとシリーズ」です。

檜は耐久性や強度に優れた素材であり、高温多湿の日本にピッタリの建築素材。

内装も全て檜が使用されるため、檜が香る心地よい住宅となるでしょう。

また、どの商品にも共通してモジュールが910㎜から1mにサイズアップしています。

このサイズアップのおかげで、部屋が広くなるだけではなく、バリアフリーに対応した家が作りやすいのです。

地震が心配の方も、日本ハウスホールディングスなら安心。

柱を太くしているため、阪神淡路大震災の2倍の振動を与えても耐えられることが実証されています。

各デザイン賞も受賞しており、バランスのとれた住宅を販売しているメーカーです。

14.フジ住宅

【基本情報】
売上高:993億円
着工数:2,639
坪単価:約50~60万円

フジ住宅は大阪での住宅供給数が3年連続ベスト3に入っている人気のハウスメーカー。

フジ住宅のポイントは3つ。

1つ目は炭1トンとPM2.5対応フィルターを標準装備していること。

PM2.5が室内に入ってこないのはもちろん、湿気を吸収する炭のおかげでカビやダニ知らずの住宅となっています。

一度炭の層を通って空気が家の中に入るので、いつも室内はクリーンな状態です。

2つ目は耐震性と制震性。

フジ住宅の耐震等級は3で、これは防災拠点や放射性物質貯蔵施設と同じレベルの耐震性能です。

さらに、制震システムも搭載されているため、地震の揺れをすぐに抑えます。

3つ目が保証制度。

フジ住宅は耐震性も素晴らしいですが、さらに第3者機関による地盤調査と建物検査も行っています。

万が一、10年以内に建物が損害すると1つの事故につき5,000万円まで保障されるのです。

これら3つの標準装備がフジ住宅の特徴なのです。

15.ポラス


【基本情報】
売上高:688億円(2016年度)
着工数:97万戸
坪単価:約40~55万円

ポラスは埼玉・東京・千葉を中心に展開するハウスメーカーです。

ポラスは優れたデザインと耐震性に特徴があります。

和・洋のデザインに対応しており、ライフスタイルに合ったデザイン設計に強みを持ちます。

2003年度から15年連続でグッドデザイン賞を受賞していることからも、そのデザイン力の高さはわかるはずです。

そして、耐震性の面では建てる前に3Dシミュレーションで、大地震が起きたときの家の状態を確認できます。

3Dシミュレーションを行うことで、事前に必要な地震対策を行えれば、デザインの面でも妥協をする必要がなくなるのです。

注文住宅の場合は、6つのブランドから好みに合ったものを選べます。

基本的にコストを抑えて住宅設計が可能で、990万円からのセレクト住宅や1,100万円からの檜自由設計住宅などあります。

また、ポラスはアフターサービスにも強みがあります。

基本的には地域密着型のハウスメーカーなので、何か問題があれば車で1時間以内で駆け付けます。

迅速に問題対応してくれるのは、地域密着型ならではの強みです。

16.三菱地所ホーム

【基本情報】
売上高:271億円(2016年3月期)
着工数:650
坪単価:約70~80万円

関東・関西を中心に展開しているハウスメーカーです。

三菱地所はゼロからの完全オーダー設計なので、可能な限りあなたの思い描く住宅を実現できます。

また、ツーバイネクスト工法を採用しているのも特徴。

ツーバイネクスト工法とは、耐震性や断熱性に優れた工法で、震度7の約1.5倍ものの揺れに耐えられます。

さらに最近話題を集めているのが、コンパクトな室内機「エアロック」。

エアロックは部屋ごとに温度設定が可能であり、外気を取り入れる際は花粉やカビの胞子など97%もカットするので、24時間365日綺麗な空気が家の中を流れるのです。

住宅全体の温度を快適にするので、部屋も柔軟に設計できるようになります。

保証期間は業界トップクラスの50年。

この長い保証期間からも、住宅の品質に自信を持っていることが分かります。

設計自体は無料なので、試しに相談だけしてみるのもオススメ。

17.ヤマダ・エスバイエルホーム


【基本情報】
売上高:457億円(2016年2月期)
着工数:1,000件
坪単価:約55~65万円

関西圏で根強い人気を誇るハウスメーカーです。

木造住宅を販売しており、人気の商品は「小堀の住まい」。

企業建築家が顧客と何度も相談を重ね、日本の四季と調和し、年月が経つほど味わいが出る住宅建築をします。

非常にデザイン性が高く、昔ながらの日本建築にモダン要素を加えた仕上がりとなります。

小堀の住まいの他にも、都市型住宅のシンプル&モダンやミンカ、自由設計のニューオーセントやスマートホームなど、商品ラインナップが豊富です。

気の強さを最大限に活かす技術で、耐震性はもちろん、結露やカビも防げます。

30年間の初期保障がついており、定期的にメンテナンスと点検を行うことで、建物がある限り保証は続くのです。

18.ユニバーサルホーム

【基本情報】
売上高:58億円(2018年3月期)
着工数:1923
坪単価:約40~55万円

ユニバーサルホームはCMでもお馴染ですよね。

中堅ながら非常人気のあるメーカーです。

最大の特徴は地熱床システムでしょう。

地熱床システムとは、その名の通り地中温度を利用したもので、夏は涼しく冬は暖かい住宅環境を作ります。

さらに、地熱床システムの上に地熱床暖房をプラスすれば、冬でも床はポカポカと温かいです。

自然エネルギーを利用して、冷暖房費の削減につながれば、砂利が地震の揺れを制御するので耐震性も高まります。

また、地熱床システムのおかげで湿気やシロアリ被害の影響を受けにくく、結果的に家の寿命が延びるというメリットもあるのです。

この地熱床システムがユニバーサルホームならではの強みとなっています。

他にも、手ごろな価格や基本性能が高いことなども人気の理由です。

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ハウスメーカーだけじゃない!工務店ランキングベスト6


工務店は大手や中堅ハウスメーカーとは異なり、規模が小さく地元密着型という特徴があります。

簡単に言えば、少数精鋭のハウスメーカーということ。

自由設計度は最も高いですが、質は職人さんの腕によります。

ここからは、工務店ランキング7選を紹介しましょう。

  1. 一条工務店
  2. 穴吹工務店
  3. 木下工務店
  4. 藤木工務店
  5. 細田工務店
  6. 三浦工務店

順に見ていきましょう。

1.一条工務店

【基本情報】
売上高:3,440億円(2017年3月期)
着工数:12,495
坪単価:約50~80万円

一条工務店は最も有名で、人気のある工務店と言っても過言ではありません。

着工数からも分かるように、販売戸数は業界トップクラス。

その人気の理由は主に2つあります。

1つ目が基本性能がトップクラスに高いこと。

断熱性や快適性、空気性能、省エネ性能などの基本性能が非常に高いのです。

耐震性では阪神淡路大震災を超える地震にも耐えられ、免震構法を加えれば最強の地震対策にもなると言われています。

また、省エネ性能にも力を入れており、断熱性は業界最高値、冷暖房費は年間約21.5万円も安くなると判明しているのです。

2つ目の理由は、スマート住宅「アイ・スマート」。

アイ・スマートは全床暖房システムを採用しており、家中が暖かく快適になっています。

また、スタイリッシュな太陽光発電は初期費用0円で設置可能。

実際に発電したメリットで設置費用を返済できるのです。

とにかく一条工務店は性能の高さで、大手ハウスメーカーに負けない人気を勝ち取っています。

2.穴吹工務店


【基本情報】
売上高:403億円(2017年3月期)
着工数:6,000
坪単価:約30~50万円

香川県に本社を置きながら、全国各地に拠点を置く工務店です。

もともとはマンション事業が有名ですが、マンション建築で培ったノウハウを戸建て住宅にも活用しています。

ユニークな点は、保有する豊富な不動産情報を活用して、住宅を建てるのに優れた用地を発見してくれる点。

例えば、お子さまがいる方には学校の位置や近隣の安全性を考慮した土地紹介をしてくれるのです。

街並み全体に統一感を持たせるよう外観デザインを行うので、家だけではなく近隣全体が美しくなります。

10年間の品質保証に加え、長期にわたって実施される無料点検。

さらに、24時間365日利用できるコンタクトセンターも用意されているので、アフターサービスは万全です。

3.木下工務店


【基本情報】
売上高:809億円(平成29年3月期)
着工数:750
坪単価:約40~75万円

1956年の創業以来、約60年間ずっと直営施行体制にこだわってきた工務店です。

木下工務店は完全自由設計を得意とします。

あなたのイメージ通りの家が作れるよう、外観も内装も柔軟に対応してくれるのです。

他では不可能と言われた設計も、木下工務店ならできたという声も多数あるほど。

また、DUOフレーム工法と呼ばれる先進システムを採用しているため、震度7の地震にも6回連続で耐えられる耐震性を誇るのです。

性能の面では、断熱性と気密性に優れた発泡剤を使用しているため、室内の温度差が少なくなり、四季を問わず室内は快適に保たれます。

引き渡しから50年という長期保証があり、緊急事態に対応できる24時間コールセンターもあります。

経験豊富な職人による住宅建設にこだわった工務店です。

4.藤木工務店

【基本情報】
売上高:351億円(2017年3月期)
着工数:800
坪単価:約40~50万円

大正9年の創業以来、1万件を超える建築を手掛けてきた歴史ある工務店です。

文化財の修繕や移築を依頼するほど高い技術を誇っており、その技術を活かし高級住宅や和を取り入れた建築デザインを得意としています。

住宅建築の際は、まず綿密に相談を重ね、あなたと藤木工務店側で完成形のズレがないようにします。

一生涯使用する家ということで、特にライフプランを意識した設計が行われるのです。

そして、厳選した素材だけを使用し、一流の職人による住宅建設が開始されます。

和を住宅に取り入れたい方やシンプルの中にあらゆる工夫を施したい方にオススメです。

藤木工務店の魅力は、長い歴史で培ってきたトップクラスの技術力。

あなたの期待を超える品質の家づくりを行ってくれるでしょう。

5.細田工務店

【基本情報】
売上高:196億円(2017年3月期)
着工数:750
坪単価:約50~75万円

1947年に創業された歴史ある老舗工務店です。

これまでに35,000棟以上の建築物を手掛けて実績のノウハウが強み。

常に木造住宅にこだわり続け、細田工務店独自の木造軸組工法は四季があり、湿度の高い日本の風土にピッタリだと言われています。

木造住宅は火事のリスクが高いと誤解されがちですが、実は木は鉄よりも強いのです。

そのため、火事のリスクは最小限に抑えられます。

気になる耐震性ですが、消防車や病院と同じレベルの等級3です。

また、制震壁を採用しているので、地震の揺れも最小限に抑えられます。

木材は湿度をコントロールし、さらに省エネ性能と断熱性も高める工夫がされているので、細田工務店の家は基本性能が極めて高いと言えます。

6.三浦工務店


【基本情報】
売上高:126億円(2017年7月実績)
着工数:100件
坪単価:約30~50万円

東京や千葉、埼玉を中心に展開している工務店です。

1963年に創業され、個人住宅では鉄筋コンクリート、鉄骨、木造住宅の3種類を手掛けています。

集合住宅や戸建て住宅ではグッドデザイン賞受賞の経験もあり、マルチに対応できるデザイン力の高さには定評があります。

55年という長い経験で培った技術力が最大の魅力です。

技術力の高さが買われ、住宅のほか商業施設や病院、寺社建築なども手掛けます。

三浦工務店の掲げるスローガン”技術で表す感謝の気持ち”は、しっかりと建設住宅に表現されているでしょう。

地域密着店ならではの素早しアフターフォローも魅力です。

2022年注目のおすすめハウスメーカーランキングベスト5

「どのハウスメーカーを選べばわからない」という方のために、今回は絶対にチェックしておきたいオススメのハウスメーカー5選を厳選しました。

迷ったら、まずはこれから紹介する5つのハウスメーカーに相談をしてみてください。

人気はもちろん、素晴らしい住宅を作ると定評あるものばかりです。

  1. レオハウス
  2. イノスグループ
  3. 富士住建
  4. ブルースホーム
  5. バウハウス

順に見ていきましょう。

1.レオハウス


【基本情報】
売上高:357億円(2017年3月期)
着工数:96.7万戸(2016年1月~12月)
坪単価:約25~40万円

レオハウスは業界トップクラスの手ごろな価格で品質の高い住宅を販売するメーカー。

レオハウスは手頃な価格の上に、住宅のデザイン・性能が非常に高いです。

木造住宅を主力としているので、断熱性と耐震性に優れています。

また、断熱性に優れているためエネルギーの自給自足ができるエコ住宅にすることも可能。

レオハウスの人気商品と言えば、「CoCo」。

CoCoは自由設計の注文住宅で、豊富なアイテムの中から好きなものを選んでいくだけで、オリジナルの住宅ができます。

具体的なイメージが難しい外観デザインは、CGシミュレーションや設計士がスケッチをするので、理想イメージとのズレが起きるのを防げるのです。

内装デザインと機能性はライフスタイルに合ったものを選べ、インテリアコーディネートもばっちり!

手頃な価格・設計度の自由性・デザイン性とあらゆる面でレベルの高いハウスメーカーです。

2.イノスグループ


【基本情報】
売上高:121億(2018年3月期、住友林業グループ)
着工数:1,000
坪単価:約40~50万円

イノスグループとは、地域の建設会社が住友林業グループと手を結んだ建設グループのこと。

つまり、ハウスメーカーと地元の建設会社のメリットをあわせもっているのです。

ハウスメーカーが持つ最新住宅知識やテクノロジーを、地域に根付く信頼できる職人が活用して家づくりを行います。

イノスグループはPFウッドと呼ばれる、反りや曲がり具合、そして強度などを厳しくチェックした木材を使用します。

一般検査よりも厳しい審査を通過した木材を使用するので、耐震性はもちろん、家の長寿命化にも期待できるのです。

引き渡しから10年目までに4回の定期点検が行われます。

点検項目は約90にも及び、点検後はメンテナンス工事が実施されるので安心ですね。

商品ラインナップは豊富で、働く女性のための家や省エネハウス、子どもと共に育つ家、日本テイストの家などがあります。

あなたの好みやライフスタイルに合った家が見つかるでしょう。

3.富士住建

【基本情報】
売上高:203億円(2017年9月期実績)
着工数:710
坪単価:約40~50万円

富士住建は関東地方を中心に展開するハウスメーカーです。

富士住建といえば、やはり「完全フル装備の家」でしょう。

これはトップグレードのデザインキッチンやテレビ付きシステムバス、エアコン、LED照明などが標準仕様となっている住宅のことです。

他のメーカーだとオプション料金がかかるのに、富士住建では一切追加料金はかかりません。

また、完全装備ながら自由設計という点も魅力的ですよね。

それでいて、企業努力のかいもあり値段はお手頃。

選べる構造の種類は3種類で、人気は樹齢60年の檜を使用した檜4寸構造です。

引き渡し後、10年間は無料保証、4回までは無料の定期点検もあります。

4.ブルースホーム


【基本情報】
売上高:3,999億円(2017年3月期)
着工数:不明
坪単価:約45~60万円

ブルースホームは輸入住宅を販売するメーカーです。

輸入住宅ならではの美しいデザインが人気の秘密。

欧米の何世代も住宅を受け継いでいくスタイルを大切にしており、断熱性や耐震性など各性能にも優れています。

特に、健康にも配慮して天然素材を使用することにこわだわっているようです。

壁は自然素材のみで構成され調湿機能に優れており、塗料には赤ちゃんがハイハイしても安心と言われる植物由来の塗料が使用されています。

フローリングには無垢材が使用され、24時間換気システムのおかげでカビや結露の発生予防となれば、常に快適な温度に保たれるので省エネにもつながるのです。

5.バウハウス

【基本情報】
売上高:4億5,000万円(2017年3月期)
着工数:不明
坪単価:約60~70万円

バウハウスは関東地方を中心に展開するハウスメーカー。

伝統的な木造軸構法の注文住宅を販売しますが、いくつかユニークな特徴があります。

1点目が100%住宅を完成させないということ。

家に求めるニーズは5年後、10年後に変化するという考えから、今わからないことや決められないことは収納スペースなどにしておき、無理に作りません。

また、子ども部屋を作ったことがないのも大きな特徴。

自立心を育て、家族との時間を楽しんでもらうという願いから、子どもには個室を与えない方がいいという考えのようです。

さらに、断熱性が高く空間が広い住宅デザインを強みとすることから、省エネ性能に非常に優れています。

エアコン1台で全館の冷暖房が可能となっているので、光熱費が大きく削減できるのです。

平均的に暖房時期で月12,000円、冷房時期で月8,000円に収まっているそう。

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データから見るハウスメーカーランキング


続いて、データ上からのハウスメーカーランキングを見てみましょう。

会社の規模、安定性、人気がうかがい知れます。

売上高の高いハウスメーカーランキング

売上高TOP5のハウスメーカーは以下の通りです。

  1. 大和ハウス 4兆1,435億円
  2. 積水ハウス 2兆4,152億円
  3. 住友林業  1兆3,089億円
  4. 旭化成ホームズ(ヘーベルハウス) 6,439億円
  5. セキスイハイム 5,129億円

※2019年~2020年の連結売上高を参考にしています。

※分譲戸建住宅の販売が多い飯田グループHD、不動産売場による売り上げが多い住友不動産は除外しています。

大和ハウスが圧倒的な売上高で首位に君臨しています。

就職人気の高いハウスメーカーランキング

マイナビが発表している就職人気ランキングでは以下のようになっています。

  1. 積水ハウス
  2. 一条工務店
  3. セキスイハイム
  4. 大成建設
  5. 住友林業

参考:日本経済新聞連動特集 – 特集 – マイナビ2022

ハウスメーカー6つのメリット


家を建てる際には、ハウスメーカーか工務店に依頼をすることになるでしょう。

どちらに依頼すべきか迷うと思いますが、多くの方はハウスメーカーに依頼をしています。

ハウスメーカーには、充実したアフターフォローや工期が短い、ローンが借りやすくなるなどのメリットがあるのです。

ここからは、ハウスメーカー6つのメリットを解説します。

順に見ていきましょう。

1.倒産のリスクが極めて低い

多くのハウスメーカーは売上や資産の規模が大きいので倒産のリスクが低いです。

意外と見落としがちですが、ハウスメーカーや工務店が倒産すると、さまざまなデメリットが生じてきます。

まず考えられるのが、アフターフォローがなくなるということ。

30年保証や60年保証、もしくは10年おきの無料点検など取り揃えているメーカーがほとんどですが、倒産してしまうとそれらのサービスは受けれなくなります。

万が一、建設途中に倒産すると、建設中の家は他の工務店やメーカーに引き継がれる可能性があるのです。

ハウスメーカーや工務店の倒産にはデメリットしかありません。

売上高や資産の多いハウスメーカーだと、倒産のリスクは限りなく低いのです。

2.工期が短い

ハウスメーカーは工務店と比べて、工期が短いです。

工務店の場合は半年はかかる工期ですが、ハウスメーカーだと3か月~5か月、早いところでは2か月以内に終わります。

工期が短い理由はさまざまですが、大きな理由は建材や住宅パーツを工場で予め作っているからです。

事前にある程度の形ができているので、現場作業が少なくなるうえ、経験豊富な職人ではなくとも扱いやすくなります。

工務店だと工場を持っていないケースがほとんどなので、現場での作業量が増え、必然的に工期が長くなりやすいということですね。

工期が短いのはハウスメーカーならではの特徴です。

3.住宅ローンを借りやすい

念願のマイホーム購入を決意したとき、多くの方が住宅ローンの申し込みを考えます。

住宅ローン審査は確実に通るという保証はなく、ときには審査に落ちてしまうこともあるのです。

審査に影響を与える要素は収入や借りる金額はもちろん、ハウスメーカーも大きな要素となります。

一般的に大手ハウスメーカに施行依頼をすると担保評価額が高くなり、逆に無名の工務店などに依頼すると担保評価額が低くなる傾向にあります。

また、大手ハウスメーカーだと銀行と提携して、優待金利でローンを借りれる場合もあります。

住宅ローン審査に自信がない人は、大手ハウスメーカーに依頼するといいかもしれません。

4.品質が安定している

前述の通り、多くのハウスメーカーは工場でパーツを生産しています。

そのため、天候や職人の腕による影響を受けにくいので、品質が高水準で保たれるのです。

例えば、建設現場で構造体や断熱材の設置が行われると、雨の影響で劣化する可能性が考えられます。

しかし、工場内だと天候の影響は受けませんね。

住宅建設の規格化や点検項目を設定していることもまた、品質の安定化につながっています。

5.アフターフォローが充実している


家は作る前よりも、作った後の方が大切です。

長年住み続けていると、外壁がはがれる、トイレが詰まる、白アリが発生するなどの様々な問題が発生します。

そんな時、アフターフォローが充実しているハウスメーカーだと、即座に問題解決を行ってくれるのです。

基本的に多くのハウスメーカーは、30年保証と30年目までの無料点検を用意しています。

この長期保証は工務店ではあまり見られません。

工務店の場合は長期保証というよりも、排水管やトイレが詰まるなどの問題解決サービスを行っているところが多いです。

6.完成系のイメージがしやすい

ほとんどのハウスメーカーはモデルハウス展示を行っています。

モデルハウス見学に行くと、そのハウスメーカーに依頼をしたときの、完成住宅のイメージがしやすいです。

また、営業担当者に気軽に住宅相談できるのも魅力ですよね。

工務店とは違い、具体的なイメージができるのはハウスメーカーのメリットです。

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ハウスメーカー3つのデメリット

ハウスメーカーには数多くのメリットがありますが、知っておくべきデメリットも3つほどあります。

そのデメリットが設計自由度の低さ・割高な価格・オプション料金。

住宅建設は高い買い物なので、デメリットも理解してハウスメーカーに依頼するかどうか検討しましょう。

1.設計の自由度は低い

自由設計を実施しているハウスメーカーもありますが、基本的には規格化された住宅となるので自由度は低いです。

規格化住宅ではある程度の構造が決まっているので、規格から外れる設計は難しいです。

メーカーによっては可能かもしれませが、高い確率で追加料金がかかってしまいます。

独創的な住宅を作りたかったり、ハウスメーカーの仕様にない家を建てようとする場合は、完全自由設計の工務店に相談してみるといいでしょう。

2.工務店と比べると割高かも

一般的にはハウスメーカーよりも、工務店に依頼した方が割安で住宅を作れます。

ハウスメーカーの場合は、住宅建設費用の中に広告費や営業費、人件費、中間マージン費用などが含まれているのです。

中間マージンを削減して比較的お手ごろな価格を提供しているメーカーもありますが、一般的には工務店の方が割安となるでしょう。

3.オプションをつけると値段が高くなる


ハウスメーカーに依頼する際に気をつけたいのが、見積書の内容です。

初めの見積書だけ見ると安いと思うかもしれません。

しかし、見積書に書かれているのは標準仕様を依頼した場合の値段です。

そこに太陽光発電システムやシステムキッチン、空気清浄システムなどを導入すると追加料金がかかります。

そのため、最終見積書がかなり高くなるということも多々あるのです。

ハウスメーカー選びで失敗しない為に気をつける4つのこと

実際に家作りを行ってくれるからこそ、ハウスメーカー選びには慎重になる必要があります。

理想の家づくりを成功させるのも、失敗させるのもハウスメーカー次第。

人生で大きな決断となるからこそ、ハウスメーカー選びで失敗はしたくないですよね。

そこでここからは、ハウスメーカー選びで失敗しないための4つのポイントを紹介します。

  1. モデルハウスでイメージを掴む
  2. 標準装備とオプション装備を確認
  3. 保証制度は充実しているか
  4. スタッフの対応は大切

ぜひ参考にしてください。

1.モデルハウスでイメージを掴む

数多くのハウスメーカーがありますが、その特徴はさまざまです。

どのような外観やインテリアを得意とするのか、実際の住み心地はどうなのかなどを知るためには、モデルハウスに訪れるのが一番。

気になるメーカーをいくつか選び、最寄りのモデルハウスに見学に行ってみましょう。

モデルハウスでは外観や内装デザインの特徴だけではなく、天井の高さ、空間の広がり具合、居心地、室内のある着心地などをチェックします。

気になることがあれば、どんどん担当の方に質問しましょう。

事前に来場予約をしておくと、スタッフが決められた時間に案内をしてくれます。

2.標準装備とオプション装備を確認

すでに説明しましたが、オプション装備を付帯することで費用が非常に高くなることがあります。

そのため依頼をする前に、どのようなシステムや技術が標準装備されているのか確認しましょう。

例えば、富士住建の家は標準装備にシステムキッチンやLEDライトなどが搭載されています。

また、レオハウスのように数多くのオプションから必要なものだけを選べるのもいいですよね。

事前に標準装備内容を確認することで、のちほど予算を大幅に超えたと焦る必要もなくなります。

3.保証制度は充実しているか

長く住み続けられる家にするためには、充実したアフターフォローが必要となります。

長期保証も大切ですが、問題を事前に防ぐ定期点検が行われるのかどうか確認しましょう。

理想は、10年までは無料で定期点検を実施してくれ、その後は10年ごとに定期点検すれば60年まで保障してくれるもの。

充実したアフターフォローが用意されていて、長期的な付き合いができるハウスメーカーを選ぶと良いですね。

4.何度も相談をするからこそ、スタッフの対応が重要


実際に家の設計が開始されると、何度も何度もスタッフと相談を重ねることになります。

正直なところ、印象の悪い方とは相談を重ねたくないですよね。

気持ちのいい家づくりを行うためにも、いつも誠実な態度で接してくれるスタッフがいるハウスメーカーを選ぶと良いでしょう。

また、話を聞いてくれるだけではなく、アドバイスや提案も積極的にしてくださる方だと文句なしです。

スタッフの質を見極める簡単な方法は、モデルハウス見学で実際にたくさん話をしてみることです。

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おすすめのハウスメーカーはどこ?注文住宅を建てた人達の体験談を紹介♪

ハウスメーカーランキングで紹介しきれなかった会社以外にもおすすめできる会社はたくさんあります。

ここでは実際に注文住宅を建てた先輩たちの生の声をお届けします・・・!

実際に注文住宅を建てた方達の良かった点、建てる前に注意しておけばよかった事。是非参考にしてください♪

一般的な会社員の夫とおすすめハウスメーカーで注文住宅を建てた体験談

会社員の夫と中学生の子供がいる主婦です。

ずっと賃貸マンションに住んでいましたが、子供も中学生になり自分一人の部屋を持ちたいと希望があり、最初は賃貸マンションを探していましたが、やはりアクセスよいところはそれなりの賃貸料になりますし、それだったら物件を購入したほうが良いなぁと感じたので、物件見学をするようになりました。

住宅展示会場をいくつか見にいくと、住宅メーカーにより部屋の造りも異なり、そして雰囲気も全く違うので、長く住む家は気に入った物件にしたいと考えるようになりました。

注文住宅は予算もあらかじめ決まっていますし、希望にあった家を建てるにはオプションで色々と追加していくことができるので、安心して住まい造りをすることができます。

長く住む家なので、家族が気に入った物件にしたいし、やはり注文住宅は玄関の扉をオシャレな感じにしたり、色々と楽しみが増えるので満足度が高い家を建てることができるので充実した時間を過ごすことができます。

子供部屋など壁紙も子供が選び、そして中学生になると子供の好みなどはっきりしてくるので、意見を取り入れることで住まい造りが楽しくなりました。

壁の色は淡いグリーンにしたことでナチュラルな雰囲気になり、子供部屋は明るい落ち着いた雰囲気になりました。

リビングは家族が集まる場所ですし、落ち着いた空間にしたいので優しいオレンジをベースとした壁紙にするなど、穏やかな印象になり、健康的な雰囲気を取り入れたことでだいぶリビングの印象も変化したように感じます。

家は大きな買い物なので、自分達が住みたいと思えるような家を建てることは大切ですし、帰宅後にホッとできるような環境にすることが何より重要だと実感しています。

注文住宅にしたことで、アットホームな住まい環境になり、家族団欒できる機会がとても増えたように感じます。

中学生になると反抗期になりがちですが、一緒に住まい造りを考えて家を建てたことで、かなり子供とのコミュニケーションになり、親子での会話も増えていったので良い機会になったなぁと感じる部分が増えました。

こうして子供と過ごす時間を大切にして気に入った注文住宅を造ったことで、家に帰るのが楽しくなり、玄関の扉を開けた瞬間に木の香りが漂うような素敵な住まい環境になったことはとても嬉しく感じます。

注文住宅にしたことで家を建てる楽しみも味わえ、なかなか家族で密になって過ごせる機会になりました。

結婚を機に建てたマイホーム!おすすめハウスメーカーで建てた家は宝物です


遠距離恋愛の末に結婚した20年前。離れて暮らしていたこともあり、家を建てるといった考えは全くもっていませんでした。

結婚式の準備も忙しかったので、アパートをのんびりと探していたのですが、突然家を建てることとなりました。

マイホームに対してあまりほしいとは思っていなかった私たちでしたが、いざ建てるとなるとやはりあれこれこだわりが出てきます。

休日は、あちこちの住宅メーカーに足を運び、勉強しながらイメージを浮かばせる。

これから子供を産み育てることになりますので、あまり高価な家はやめて小さな家を建てようということになりました。

お洒落なデザインの家も素敵ですが、もしかしたら飽きてしまうかもしれない。

でも、やっぱりマイホームですから自分らしい家がいい。

そんなことを考えながらできあがった家は、落ちついた外観と広い玄関スペースのほっとするイメージぴったりの家でした。

小さな家ですが、玄関は吹き抜けにしたので、広く感じます。

キッチンもシンプルにつくったのですが、広めにしたので、ゆったりと動くことができて快適です。

私の身長に合わせてキッチンの高さを決めたので、今でも疲れることなく使えています。

全ての壁は、ホワイト一色。

一階と二階に、それぞれトイレを設置したのも良かったと思う点です。

一階に吹き抜けをつくった意外なメリットもありました。

二階にいる家族に声をかけるときに、わざわざ二階まで行く必要がないのです。

一階から「おーいご飯だよ!」と声をかければ、ちゃんと全ての部屋に聞こえる。

これもまた良かったと思う点です。

階段のステップは広めにつくってみました。

手すりも付けたので、安心安全に登り降りできますし、二階にベッドなどの家具を入れるときも移動させやすくとても便利です。

これと言って特徴のある家ではないのですが、おかげさまで今も飽きずに快適に暮らすことができています。

一つだけ欠点をあげるとすれば、バスルームがリビングから離れているため、寒い季節はどうしても冷えてしまい、お風呂上りに廊下を移動するときに寒さを感じます。

リビングのそばにバスルームをつけるべきだった。

これだけが残念に思うことです。

壁をホワイトにしたことで、清潔感があるだけでなく、広く感じます。

とはいえ、家を建ててからだいぶ経ちますので、少しくすんできたようにも感じます。

思い出がたくさんできたこの家は、もちろん私たちの宝物です。

良い家を建てることができました。

悩んで迷って家族で決めたハウスメーカー

現在の旦那の地元で就職をし、それと同時にアパートで二人暮しを始めました。

家を建てることなんて自分たちとは無関係だと思っていたのですが、入籍をすることが決まり彼のご両親に報告に行くと「自分のものになる訳でもないのに家賃を払い続けるのはもったいない」と言われました。

その時すでに彼の実家の近くにわたしたちが家を建てるようの土地を用意してくれていたようでせっかく建てるのなら増税前がいいよねということで慌ててハウスメーカー選びを始めました。(その時点で2018年の10月頃でした)

なにも知識がなかった私たちでしたが、たまたまアパートに家選びの相談窓口のチラシが入っていたので無料ということもあり予約して行ってみることにしました。

一回目に行った時はまだハウスメーカーの話はでず、自分たちの生活に掛かっているお金を見直して将来設計をたて、そこからだいたい家を建てるためにこれくらいのお金をかけられるますというのを出していただきました。

早く間取りの話をしたかった私はうずうずしていましたが丁寧にお金の話などをしてくれました。

2回目に行ったときもお金の話で、最後にどのような雰囲気の家を建てたいか聞かれ、次来店したときにハウスメーカーを紹介すると言われました。

3回目の来店のとき、3つほどハウスメーカーを紹介され、次の休みにそれぞれのハウスメーカーのモデルハウスを見学しにいくことになりました。

紹介された3社はテレビでよくCMをみかけるような大手の会社で、少しお金に余裕があることがバレたからそこを紹介されたのかななんて思っていました。

実際にモデルハウスをみてみると、全部のハウスメーカーが良く見えて、それぞれのメリットを聞かされると毎回「ここで建てたい!」と思っていました。

結局何度もおうちの相談窓口に行きハウスメーカーを紹介してもらい毎週休みを使ってモデルハウス巡りに疲れてきた頃、営業の方の雰囲気がよく値段も高すぎず安過ぎずで今まで建てた家の雰囲気もわたしの好きな雰囲気に似ているハウスメーカーがあり、そこでお願いすることになりました。

家のデザインの相談に乗ってくれた方が私と同じような趣味だったということもあり、毎回打ち合わせが楽しみで着工に入るまでの打ち合わせはあっという間に終わりました。

思っていることを遠慮せずに言えるような人に相談に乗って貰えるようなハウスメーカーがよいと思います。

ハウスメーカーが決まるまでとても大変でしたが、理想の家を建てられてよかったです。

人生2度目のハウスメーカーで家を建てるまでの道のり


家を建てる経験を私は2度経験しています。

1回目は私が小学校5年生のころ都内のマンションから父の仕事の都合で父方の実家(埼玉のド田舎)に引っ越した際、親が建てた家です。

2回目は私自身が結婚し、子供が生まれたときに建てたものです。

家を建てるという選択は金銭的にも、精神的にも人生の一大イベントで、覚悟や決意といったものが必要です。

私が子供のころ父親が建てた家は本当に大きな家で8LDK以上ありました。

ド田舎とはいえ、周りの家と比較しても大きくよく羨ましがられました。

住宅メーカ等ではなく、地元の大工さんに依頼して建てていただきました。

祖父の家の近くの土地に建てたため、家が出来上がっていく工程を毎日見ることができ興奮したのを覚えています。

今のように工場で加工され木材を搬入してくみ上げるものではなく、ある程度のサイズに加工された木材を、現地でカンナやノミを使い仕上げていきました。

大工さんから「やってみるか?」と誘われ、切れ味するどいカンナを使わせてもらいました。

最初は上手に使えないカンナですが大工さんに手ほどきを受けると、透き通るように薄いコンマ何ミリという削りカスがきれいに取れ「大工さんはかっこいい!」「将来は大工さんになりたい」と思ったほどです。

2回目は私自身が家を建てました。

場所は勤務地に近い東京都内です。

結婚し子供が生まれてすぐに「家を買おう!」と決断したのです。

それまでは賃貸に住んでおり、賃貸のほうが気楽でよいと思っていましたが、子供が産まれてすぐに、子供が十分に遊べる持ち家が欲しいと心変わりしました。

夏は大きな広い庭でバーベキューや花火をしたり、冬は雪が降ろうものなら、かまくらを作って子供たちと遊ぶという妄想をしながら土地探しをしました。

ところがいざ探してみると、自分の予算では妄想を実現できることは難しそうです。

私は子供のころはド田舎で大きな家に住んでいたので、幻想を抱いていたようです。

それでも、十分に満足する広さではないですが、自分の家を建てることができました。

思ったより小ぶりで妥協したところはあったものの、子供たちが楽しそうにしている笑顔を見ては、購入してよかったと幸せな生活をしています。

家を建てるときは、住宅ローン等出費があり様々不安がありますが、家族を幸せにする決意が私を購入に進ませてくれました。

またその昔、父が家を建てる時も、若かりし頃の父が今の私と同様に家族のことを思い、決意を固めたのかなと思うと、感慨深いものがあります。

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ハウスメーカーランキング2022【完全保存版】まとめ


今回はおすすめのハウスメーカーを紹介しました。

ハウスメーカー選びに迷ったら、ぜひ今回紹介したメーカーを参考にしてみてください。

ハウスメーカーによって強みや特徴が異なるので、まずはモデルハウス見学したり資料請求してみるのがオススメです。

実際にメーカーの建てた家で過ごすことで、あなたの理想の家づくりができるかどうか分かります。

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