家を建てる流れや費用とタイミング~不動産のプロが教える失敗しない家の建て方【2019年完全保存版】

「マイホームを建てたい!」と思ってはいても、いったい何から手をつければいいのやら。

家を建てる流れや建築会社の選び方が分からなければ、ローンの種類も分からない、そもそも住宅ローンにも種類があるの?と思っている方も多いはずです。

人生で最も高価な買い物である家づくり成功のカギは、情報収集にあります。

記事では、家を建てるのに必要な費用や家づくりの流れ、ハウスメーカーと工務店のメリット、住宅ローンについてなど解説します。

今記事さえ読めば、家を建てるために必要な知識はばっちりと学べます。

それではさっそく見ていきましょう!

家を建てるのに必要な費用と頭金の金額はどれくらい必要?

よく広告で「頭金ゼロでも買える」などのメッセージを見かけますが、自己資金がない状態での住宅作りはおすすめしません。

家賃分をローン返済に充てることも可能ですが、人生で必要な資金は数多くあります。

住宅ローンの他、教育費用や老後資金などなど。

今現在、資金ゼロということは、これまで貯金をしてこなかったということ。

住宅作りの後も、貯金する習慣が身につかなければ、これから資金不足で困ることになるでしょう。

そこでまずは、最低限必要な頭金を用意することをおすすめします。

一般的に、頭金は物件価格の2~3割と言われます。

つまり、価格3,000万円の物件なら900万円ほど用意しておきたいところ。

頭金が多いほどローン負担を軽減できます。

また、ローンだけではなく、親からの援助を賢く受けるのもおすすめです。

両親から多額の資金援助を受けた場合は、贈与税がかかります。

しかし、相続時精算課税制度を利用すれば、60歳以上の親が20歳以上の子・孫に贈与する場合、上限2,500万円に達するまで贈与税が免除されるのです。

これは生前贈与の制度なので、親が亡くなった時点で、それまで贈与された金額と親の財産を合わせて、新たに相続します。

現在、相続税の基礎控除額は、3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数です。

そのため、これを超えなければ相続税はかかりません。

家を建てる流れと工程を解説

ここからは、気になる家を建てる流れと工程を見ていきましょう。

事前に流れを知ることで、家作りがスムーズに行えるようになります。

【ステップ1:理想の家を具体的に決める】

家づくりで最も重要なステップこそが、理想の家を決めることです。

ここでは、予算のことを考えずに、具体的に決めることが大切。

家族構成やライフスタイル、住民の趣味などを考慮して、みんなが満足する住宅イメージを固めるようにしましょう。

ただし、具体的とは言っても、部屋の広さや間取りを決めるのはおすすめできません。

広さや間取りは、建築士があなたの希望と予算を聞いた後に、可能な限り希望に沿った住宅図を作ってくれるのです。

下手に決めてしまうと、建築士が提示する候補を狭めることになります。

あくまでも、どのような暮らしや部屋にしたいのかを決めるといいですね。

もしイメージが湧かないようなら、各ハウスメーカーの公式サイトの施工例や雑誌などを参考にしてください。

気になった施工例やプランなどは、とりあえずスクラップしておくと、後で見返したときに共通点を見つけられますよ。

【ステップ2:土地探し】

理想の家のイメージが出来たら、まずは家の土台となる土地探しをしましょう。

土地探しのキーワードは、安全性です。

近年、頻発している地震や大雨などの自然災害。

自然災害から住宅、そして住民の命を守るためには、土地が重要となるのです。

特に慎重に選びたいのは、川などの水源地近くの土地や近くに田んぼがある土地。

これらの土地は、地盤がゆるいケースが多くあり、災害時に危険が生じるリスクが高くあります。

どうしても建てたい場合は、地盤をコンクリートで改良するなどの工夫が必要となるでしょう。

また、もともとある地盤の上に土をのせた盛り土にも注意が必要です。

この場合は、地盤と盛り土の硬さが異なるため、事前工事を行うことになるでしょう。

地盤の他には、周辺環境も考慮したいですね。

騒音の有無や交通の利便性、近くにスーパーがあるのかどうかなど。

【ステップ3:依頼先を決める】


ほぼ全ての方が、住宅作りをハウスメーカーもしくは工務店に依頼しています。

住宅の良し悪しを決めるのは、実際に住宅作りを行う施工会社によると言っても過言ではありません。

そのため、依頼先は慎重に決めましょう。

まずは、インターネットなどを利用して、各会社の特徴をみてください。

会社によって、木製住宅が得意なところがあれば、都市型住宅が得意なところもあります。

強みや弱みは企業によって大きく異なります。

いくつか候補先を決めたら、各メーカーが実施しているモデルハウスなどに足を運んでください。

モデルハウスでは、営業担当と積極的に会話をしましょう。

営業担当はその会社の窓口です。

良い営業担当が揃っている会社なら、満足する住宅作りをしてくれる可能性も高くなります。

そして、候補先を3件ほどに絞ったら、プラン依頼をしてもらい、プランと見積書を出してもらいましょう。

各会社のプランと見積もりを比較し、最終的に依頼する建築会社を決定します。

【ステップ4:設計・工事契約を結ぶ】

契約者や見積書を、しっかりと理解するまで読み込み、納得いく建築会社を見つけたら契約へと移ります。

もし見積もりの段階で、不安な点や質問があれば遠慮なく尋ねてください。

契約時には、設計と工事契約管理が締結することを証明する印紙税を忘れないようにしましょう。

多くの建築会社では、設計着手金として設計料の約10~20%を徴収します。

【ステップ5:プラン完成】

契約を結ぶと、営業担当や設計士などを交えた打ち合わせが何回か続きます。

打ち合わせが進むにつれて、設計プランが具体的になります。

まずは基本設計を完成させ、次にドア位置やコンセントの数など具体的に決める実施設計を作るのが流れです。

基本設計の間、場合によっては地盤調査が実施されるかもしれません。

無事にプランが決まると、設計料と工事費用、そして今後のスケジュールの流れを確認します。

この段階で、各費用の支払いタイミングを確認しておくと、費用集めで焦る必要はなくなりますよ。

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【ステップ6:各種制度と建築確認申請】

住宅建築には、数多くの租税優遇・補助金制度があります。

金銭面を助けるためにも、利用できるものはどんどん利用しましょう。

主な制度は以下の通りです。

・フラット35

フラット35とは、住宅ローン商品です。

住宅性能基準の、省エネルギー性・耐震性・バリアフリー性・耐久性のうち1つ以上を満たせば、当初金利を引き下げた「フラット35S」の利用も可能となります。

固定利率にもかかわらず、銀行ローンの変動型に匹敵する利率が魅力です。

・住宅性能表示制度

住宅の性能を評価・表示する制度のことです。

住宅性能表示を受けることで、住宅ローン金利優遇や地震保険料の割引などを受けられます。

さらに、業者とトラブルが起きた場合、国土交通省指定の第三者機関に対応依頼も可能となります。

ただし、制度を受けるためには10~20万円の費用が必要です。

・長期優良住宅認定制度


長期にわたって良好な状態で使用できる住宅だと示す制度です。

認定されるためには、省エネ性や耐震性、バリアフリー性などで基準を合格する必要があります。

長期優良住宅の認定を受けると、住宅ローンの控除額が10年間で最大500万円になり、フラット35Sで金利が10年間引き下げられたりするなど様々なメリットを得られるのです。

認定を受けるためには、着工前に申請を行い、完成後も点検を受けるなど手間はかかります。

また、手数料として5~6万円ほど払う必要もあるのです。

・建築確認申請

住宅を新築・増改築する前には、住宅が各種法律を守っているかどうかのチェックを受ける必要があります。

建築主が役所もしくは建築確認検査機関に提出しなければいけません。

申請には費用がかかりますが、地方自治体によって異なります。

【ステップ7:住宅ローン申し込み】

多くの方は住宅ローンを申し込んでいます。

あなたもまた、住宅ローンを考えているでしょうが、申請方法や流れはご存じですか?

詳しいローンの組み方と流れは、次の項で解説するので、ぜひ参考にしてください。

【ステップ8:工事開始】

工事が開始されると、やるべきことがたくさん出てきます。

まずは工事前に、近隣の方たちへあいさつ回りをするのがマナー。

ただ、工事責任者があいさつ回りをするケースもあるので、そこは建築会社と相談しましょう。

工事が始まったら、頻繁に現場へと足を運び、気になる点があれば遠慮なく伝えるようにしてください。

また、意外と見落としがちですが、コンセントとスイッチの位置や数が図面通りになっているかは要チェック。

小さな要素ですが、これらは暮らしやすさを大きく左右します。

工事責任者だけではなく、あなたが図面を持って慎重に確認するのが重要です。

【ステップ9:完了検査】

建物が完成したら、建築基準法を順守しているかどうかの完了検査、そして住宅性能表示検査を行います。

検査が終了すれば、無事に引き渡しとなりますが、その前にやっておきたいことが2つだけあります。

1つ目が、水道・ガス・電気などの諸手続きを行うこと。

そうすることで、初日からスムーズに生活できるようになります。

2つ目が表示登記です。

表示登記とは、住宅を不動産登記の表題部にする登記のことで、1か月以内に行わないと罰金が科せられます。

表示登記にも費用はかかり、相場は約30~40万円です。

【ステップ10:引き渡し】

引き渡し時には、最終検査のつもりで、入念に仕上がりを確認しましょう。

もし必要があれば、費用確認をしてから、やり直し工事をしてもらうといいですね。

また、この段階で保証書や鍵の受け取り、設備の使い方の説明などを受けましょう。

そして最後に、家具やカーテンなどの搬入、住民票の移転や郵便転送サービスなどの手続きを済まして終了です。

新生活をスタートさせた年には、確定申告をして住宅ローンの控除を受けましょう。

ローンの組み方と流れ

多くの方が、住宅ローンを組むことになるでしょう。

しかし、あなたは住宅ローンに関する知識を知っているでしょうか?

賢くローンを選べるかどうかで、数百万円損することもあれば、得することもあります。

ここからは、気になる住宅ローンについて見ていきましょう。

まずは住宅ローンの種類を知ろう!

住宅ローンと一口に言っても、その種類は様々です。

ここからは、主な3つのローンについて紹介します。

【公的ローン】

財形住宅融資と自治体融資のことです。

以前は人気のローンでしたが、最近では金融機関を中心とするローン商品が優れているため、あまり利用される方はいません。

・財形住宅融資

返済開始から終了まで、5年ごとに適用金利を見直す融資制度です。

利用できる方は、貯蓄残高が50万円以上あり、財形貯蓄を1年以上続けている方。

金利が上昇する可能性もあるため、長期ローンではあまりおすすめできません。

・自治体融資


都道府県や市区町村が融資を行う制度であり、制度を設けていないところもあります。

【民間ローン】

主に金融機関が、人に対して行う融資のこと。

現在、多くの方が活用している融資で、商品も豊富です。

しかし、ほぼ全ての民間ローンは審査を設けています。

収入が不安定な方や多額の借金がある方などは、融資を得られない可能性が高くあります。

民間ローンを利用する場合は、幅広く情報収集するのがカギです。

銀行ローンを借りる際に、口座開設すれば、特別優遇金利を適用してくれるところもあります。

そのため、日常使いではない銀行ローンもチェックしてみましょう。

【フラット35】

住宅ローンの大人気商品と言えばフラット35です。

フラット35とは、商品名の通り最長35年まで借りられる長期固定金利型のローンのこと。

基本的には、35年間の固定金利ですが、11年目から金利が上昇する場合もあります。

返済時まで金利が固定されるため、返済計画が立てやすいのが魅力。

フラット35もまた審査があります。

住宅要件こそ厳しめですが、利用できる人の要件は比較的緩やか。

銀行ローンに通らなかった方でも、フラット35なら通過する可能性は高くあります。

フラット35のメリットは多くあり、主なものを羅列すると以下の通りになります。

・保証料がかからない
・返済方法の変更が無料
・繰り上げ返済の手数料がない

さらに、省エネ性や耐震性、バリアフリー性などを備えた住宅の場合は、フラット35Sという一定期間の金利が下がったプランに加入できます。

ローンの賢い組み方と流れ

住宅ローンの賢い決め方は、徹底した比較にあります。

まずは固定金利型・変動金利型・固定金利選択型の中から、どのローンにするのか決めましょう。

その後、同じタイプの住宅ローンを徹底的に低くして、金利が少しでも低いものを選ぶようにしてください。

たった0.1%の違いでも、返済額が大きいという性質のため、何百万円ものの差が出てきます。

利用する住宅ローンを決めたら、次は受け入れ審査です。

本審査を受ける前に、通らなかった場合のことを考えて、仮の事前審査を受けるのがおすすめ。

事前審査に通過し、物件の契約も締結したら、本審査へと移ります。

本審査では住民票や印鑑証明書、銀行口座通帳など多くの書類が必要となるため、事前に必要書類を確認しておくといいですね。

その後は、本審査通の結果を待ち、無事に通過すれば住宅ローンの契約を行います。

入居の翌年は、確定申告をして住宅ローン控除を受けましょう。

会社員でも初年度は確定申告が必要で、翌年からは年末調整を行います。

坪単価ってなに?

住宅価格は、坪単価もしくは延床面積で表示されます。

坪単価とは、床面積1坪(約3.3平方メートル)あたりにかかる建築費を出したもので、計算方法は以下の通り。

・坪単価=家の本体価格÷建物の床面積合計

坪単価の出し方は統一されていそうですが、実はハウスメーカーによって異なるのです。

本体価格+エアコンやキッチンなどの設備を坪単価に含めているところもあれば、含めていないところもあります。

そのため、単純に坪単価で価格の比較はできません。

先ほどの計算式を見ると分かるように、坪単価は家の本体価格と床面積に影響されます。

家の本体価格は、外壁や設備のグレードなどによって価格が上下するのです。

延床面積が小さいほど坪単価は安くなると誤解されますが、逆に高くなることさえあります。

住宅本体価格で延床面積が占める割合は少なく、住宅設備費が2~3割を占めるのです。

面積と住宅設備は関係ないため、家が小さくなっても坪単価は安くなりません。

坪単価を抑えたければ、住宅設備のグレードを下げることが一番です。

ただし、ハイグレードの標準設備なのに、坪単価が安い物件もあります。

坪単価はあくまでも目安として、標準設備のグレードや総価格などに注目して、物件選びをするといいですね。

ハウスメーカーのメリットとデメリット


家づくりに安心感を求める方には、ハウスメーカーがおすすめ。

数多くのハウスメーカーが、テレビCMを流しているので、身近な存在に感じている人も多いのではないでしょうか?

ここからは、ハウスメーカーのメリット・デメリットを紹介します。

メリット1:豊富なプランから選べる

各ハウスメーカーは、その経験や実績から様々なプランを用意しています。

住宅のイメージが湧かない方でも、プランニングが非常に行いやすいです。

メリット2:工期が短い

ハウスメーカーの最大のメリットは、とにかく工期が短いことにあります。

平均で約3~4か月で住宅の引き渡しが行われるのです。

そのため、スピード重視の方はハウスメーカーを選ぶといいでしょう。

メリット3:品質が一定

ハウスメーカーは、住宅を規格化しているところが多いため、品質が一定に保たれています。

また、欠陥住宅などが発生した場合、企業も大きな損失を被るので、住宅の質を下げるようなことはしないでしょう。

デメリット1:設計の自由度が低い

豊富なプランの取りそろえが魅力ですが、同時にそれがデメリットにもなるのです。

基本的にはプランに沿って工事が行われるため、細かな要望まで叶えにくいです。

オプション追加という手もありますが、その場合はコストが高くなります。

住宅の具体的なイメージができている方、完全自由設計を求める方は、ハウスメーカーでは理想の住宅を実現できないかもしれません。

まずは、プラン内容をよくチェックしてから、依頼するかどうか決めましょう。

工務店のメリットとデメリット

工務店は地域密着型の住宅メーカーです。

コストを抑えつつ、アフターフォローも重視したい方におすすめ。

工務店のメリット・デメリットは以下の通り。

メリット1:安価なコスト

ハウスメーカーと比べると、工務店では安価なコストで住宅建築ができます。

工務店のコストパフォーマンスが良い理由は、宣伝費や人件費、中間マージンの削減などが挙げられます。

それでいて、住宅の質はハウスメーカーが作るものと変わりません。

コストパフォーマンスの良さを求めるなら、工務店が一番でしょう。

メリット2:万全のアフターフォロー

住宅は建てるときよりも、建てた後の方が重要です。

何十年も住んでいると、様々な住宅トラブルが起きるでしょう。

そんなときに、迅速に対応してくれるのが工務店の魅力。

ハウスメーカーもアフターフォローを用意していますが、工務店はより細かなフォローをしてくれます。

デメリット1:デザイン性に期待できないかも

工務店は完全自由設計を行っているところが多いです。

しかし、全体的に保守的な傾向があるので、あまりデザイン性には期待できないのが正直なところ。

デザインにこだわりたい方は、あなたが積極的に意見を出していく必要があるでしょう。

また、少数精鋭のため工法が限られてしまいます。

デメリット2:住宅展示を開催していない

多くの工務店は、住宅展示などを開催していません。

依頼前に実際の住宅を見られないので、具体的なイメージが湧かないかもしれません。

家を建てる時はどうやって値引き交渉したらいい?

住宅建築をするときは、ぜひ値引き交渉をしてみてください。

上手く行けば、100~300万円ほど価格が安くなります。

一般的に、ハウスメーカーよりも工務店の方が値引きはしやすいです。

やはりハウスメーカーの住宅は、規格化されているため、値引き交渉は難しいです。

値引き交渉を行うタイミングは、プラン決めの最終段階であり、契約直前に行います。

契約後は材料などの発注をしていることがあり、値引き交渉は難しいです。

ただし、値引き交渉をすることで、住宅の質が低下する可能性が少なからずあります。

そのため、おすすめは値引きを行うのではなく、無料でオプションをつけてもらうこと。

例えば、標準設備をアップグレードするなど。

無料でオプションの1つや2つを付帯するのは、工務店はもちろん、ハウスメーカーも快くしてくれる可能性があります。

家を建てるのに適した年齢や年収とタイミングはいつ?


初めてのマイホームを建てる年齢や年収に正解はありません。

20歳代で建てる方もいれば、50代で建てる方もいます。

1つ参考資料を紹介すると、2016年に国土交通省が調査した「平成26年度住宅市場動向調査」によると、30歳代後半から40歳台前半にマイホーム購入者が多いと判明しています。

基本的なタイミングとしては以下の通りです。

・結婚
・出産
・子どもが生まれるタイミング

大きなライフステージの変化時に、マイホーム購入を検討するのが一般的でしょう。

また、30代後半から40代前半に集まっている理由としては、年収が安定し、転勤の可能性が少なくなったこともあるはずです。

マイホームを購入は、今後のライフプランを考慮しなければいけません。

仕事が落ち着いてきて、子どもと自分たちの将来を見据えたときに検討するといいかもしれません。

年収に関しては、住宅ローンなどもあるため、特におすすめの年収はありません。

ただし、ローン審査に通らない年収だったり、頭金がほとんどない状態だったりすると、住宅建築は難しいかもしれません。

家を建てる時の挨拶や手土産はどうしたら良い?

住宅建築は騒音を発することもあり、迷惑をかけることもあります。

そのため、工事が始まる前に未来の近隣となる人々へ、挨拶回りをするのがマナーでしょう。

挨拶範囲は、両隣と真裏、そして向かい3軒の家には必ず伺いましょう。

挨拶回りは工事責任者だけで行く場合もありますが、基本的にはあなたも同伴するのがおすすめです。

高価な手土産を渡すと、逆に気を使わせてしまう可能性があるので、1,000円から3,000円の範囲でタオルやお菓子などを渡すといいでしょう。

そして、引っ越し当日にも手土産をもって挨拶回りを行うと良いですね。

家を建てる時の打ち合わせ回数はどれくらい?

家を建てる打ち合わせ回数ですが、基本的には納得いくまで何度も行うようにしましょう。

一度完成した設計図を修正するのは難しいです。

少ない方でも、週に1回の打ち合わせが2~3か月ほどかかります。

打ち合わせでは、文字通り家のすべてを決めていきます。

外壁デザインや間取り、設備の設置有無と配置場所など。

細かな点まで決定するので、時間がかかるのはしょうがないです。

急いで適当に決めるよりも、全員が納得するまで打ち合わせを繰り返しましょう。

家を建てるのはオリンピック前、後どっちがいい?

「オリンピック後に物件価格が下がるから、それまで待っておこう」と考えている方もいるでしょう。

しかし、本当に物件価格は下がるでしょうか?

不動産価格は株と似たようなもので、未来のことは確信できません。

また、今から価格が下がるまで待ったとして、本当に得をするのかどうかも疑問が残るところです。

2019年1月から、2021年1月までの2年間物件購入を待ったとしましょう。

月10万円の家賃を払っていると仮定した場合、2年間で240万円も家賃に費やすことになります。

最低でも物件価格が240万円以上落ちなければ、得することにはなりません。

マイホームは必要なときが買い時です。

ただ、1つだけ注意点を述べると、消費税には気をつけたいところ。

2019年10月には、消費税が8%から10%へ引き上げられる予定です。

たった2%の違いが、マイホーム購入に関しては大きな違いを生み出します。

例えば、物件価格3,000万円の住宅を購入するとしましょう。

消費税8%のときは3000万円×8%の240万円が消費税となります。

対して、10%だと300万円も消費税を支払わなければいけないのです。

2019年3月31日までに契約すれば、同年10月以降の引き渡しとなっても、消費税は8%のまま。

消費税のみを考慮すると、増税前にマイホーム購入する方がお得です。

しかし、引き上げ後の住宅購入を支援するため、政府は以下の制度を発表しています。

・住宅ローン減税の拡充


住宅ローン控除の期間が、現行の10年から13年間へと変更されます。

対象となるのは、消費税率10%が適用される住宅購入者で、平成31年10月1日から平成32年12月31日までの間に入居した方のみ。

・すまい給付金の拡大

住宅を建てると、すまい給付金が受け取れます。

給付金額は年収によって異なりますが、消費税8%のときは最大30万円です。

これが消費税10%となった場合は、受取対象となる所得階層が広がり、給付金額も最大で50万円になります。

・贈与税非課税枠の拡大

贈与税の非課税枠が最大1,200万円から最大3,000万円まで引き上げられます。

消費税引き上げ後も、様々な支援制度が用意されています。

ただし、多くのケースでトータルは消費税8%のときのほうがお得になるでしょう。

家を建てるのに参考にしたい本5選

マイホーム作りのためには、本も読んでおきたいところ。

ここからは、情報収集に最適な本5選を紹介します。

1.マンガ はじめて家を建てました!

マイホーム作りの入門書といえる本です。

現場監督との付き合い方やハウスメーカーと工務店の違い、ローコスト住宅の闇など書かれています。

そして、これはマンガなので読みやすい。

とりあえず知識を身に着けたいという方におすすめです。

2.家を建てたくなったら

タイトルの通り、家を建てたくなったら読む本です。

住宅建築の心構えや間取り、建築家の選び方などが解説されています。

イラストと写真付きなのが嬉しいポイント。

3.注文住宅の8つの難題

本当に注文住宅がいいのでしょうか?

マイホームと言えば注文住宅ですが、注文住宅作りには8つの難題が待っています。

この本では、8つの難題とその解決法が示されています。

様々な視点で家づくりを考えられるようになる一冊です。

4.最高のハウスメーカー&工務店の選び方 2018: 人気55社の特徴と評判を一挙公開

ハウスメーカーと工務店選びをするなら、この一冊がおすすめです。

中堅から大手までの工務店とハウスメーカーの特徴や坪単価などが記載されています。

さらに、建築会社の選び方も詳しく書かれているので、建築会社を選ぶ前には一度読んでおくのをおすすめします。

5.Casa BRUTUS特別編集 最強の家づくり究極の参考書~都市型住宅に住む

マイホームのイメージがつかない方におすすめ。

都市型住宅を始めとする住宅例とその特徴がじっくりと解説されています。

また、最初に書かれている税金とローンに関するコラムも必読です。

家を建てるのに参考にしたいブログ5選

ここからは、家を建てるときに読みたいブログ5選を紹介します。

リアルな声を見られるのは、ブログならではの魅力ですよ。

1.家と家族と私

リアルな住宅の工夫やこだわりが見られるブログです。

雑誌のインテリアの真似は難しくとも、このブログは誰でも簡単に行えそうな気がします。

思わず一気読みしてしまうこと間違いなしの人気ブログ。

2.理男美女とセキスイハイムの家づくり

セキスイハイムでの住宅作りから住み心地までを紹介したブログです。

セキスイハイムを候補にしている方はもちろん、そうじゃない方も注目の内容ばかり。

知っておきたい住宅ニュースも紹介してくれるので、ブックマークしておくといいでしょう。

3.あやのマイホーム新築ブログ

あやさんが、ハウスメーカー・工務店巡りから、戸建ての注文住宅建築までを記録したブログです。

リアルな声がたくさんあるので、住宅作りの心得から建築会社の選び方まで参考になることが満載。

4.家づくりぶろぐ~低予算でどこまでこだわれるか頑張るBlog~


タイトルの通り、低予算でどこまでこだわりのある住宅を作れるかに挑戦したブログ。

知識ゼロの状態から始まっているため、一緒に住宅建築の知識をつけられます。

コストを抑えるヒントが満載ですよ。

5.普通で ちょうどいい 家づくり。

土地探しから完成までを記録した人気ブログです。

無垢材や薪ストーブなど、こだわりを見せたおしゃれな家づくりをされています。

住み心地を重視される方は、大きな参考になるでしょう。

家を建てるのに便利なアプリ4選

住宅建築をする際に、持っていると便利なアプリがいくつかあります。

ここから紹介するアプリは、ぜひダウンロードしておきましょう。

1.SUUMO 住宅ローンシミュレータ

年齢や年収、用意可能な頭金額などを入力すると、住宅ローンの返済額を決めるアプリです。

購入物件価格やローン額を決めるときの参考になるはずです。

2.Pinterest

Pinterestは画像保存アプリ。

アプリ上で気に入った住宅の画像を、どんどん保存して、理想のマイホーム像を作りましょう。

3.magicplan

写真を撮るだけで、プロの間取り図を製作してくれるアプリ。

間取り図製作のほか、3Dで空間を見たり、家具を備え付けたりすることも可能。

正確性も高いため、空き時間などに間取り図を製作して、イメージを固めましょう。

4.Googleスプレッドシート

スプレッドシートはエクセルのようなものです。

家づくりに関する費用や物件情報などを、スプレッドシート上に書き込み、家族で共有する方が多いです。

上手く使いこなせば、スケジュールも製作できますよ。

家を建てる番外編

最後に番外編として、住宅建築と夢や運勢、失敗しないためにすべきことを紹介しましょう。

家を建てる夢は何をあらわしている?

もしかしたら、夢で家を建てたから、マイホーム購入を考えている方がいるかもしれません。

実は、家を建てる夢は非常に縁起がいいため、夢占い的に言えばマイホーム購入は良い選択肢です。

特に、夢の中で建てた家が大きいほど、縁起がいいものとされています。

もしかしたら、近いうちに大きな成功を収めるかもしれません。

家を建てる時に一行したい運気を上げる風水やスピリチュアルについて

マイホームを建てるとき、風水やスピリチュアルを気にする方は多いです。

確かに、幸せをもたらす要素は多い方がいいですよね。

絶対に抑えておきたいのが、玄関を鬼門(北東)と裏鬼門(南西)の位置に置かないということ。

幸運も凶も、家の玄関から入ってきます。

鬼門と裏鬼門に玄関を設置するのは最悪であり、必ず避けるべきです。

では、縁起のいい玄関の方角はというと、ずばり南東です。

最も良いのが南東で、他には東・南・北西が良いとされています。

お子さまを持つ方は、子ども部屋の位置が気になりますよね。

子ども部屋は東が最も縁起が良く、北と南東がその次に良いとされています。

対して、北西・北東・南・南西は凶の方角であり、自己中心的や飽きっぽい、勉強がおろそかな子どもになると言われています。

風水を重視した住宅作りも良いですが、それ以上に利便性が大事だということはお忘れなく。

失敗しない家づくりのためにしたい4つのこと

最後に、家づくりを失敗させないために抑えておきたい4つのポイントを紹介します。

1.インテリアのテイストを決める

インテリアはこだわりの見せどころですが、よくある失敗パターンが統一感のないインテリア。

それを避けるためにも、雑誌やウェブを参考に、まずはテイストを決めましょう。

ナチュラルやモダンなど様々ですが、もう一歩踏み込んで「温かな家」や「カフェ風」のように具体的なワードを出すのがおすすめ。

テイストを決めた後に、素材や家具などを選ぶといいですよ。

2.内装材は味のあるものがベター


何十年と住み続けるため、いつかマイホームに飽きてしまうかもしれません。

だからこそ、内装材は経年変化で味のある素材を使用しましょう。

自然素材は四季で表情が変わるうえ、何十年と使うほど味が出ます。

3.自分で素材を買うとコストを抑えられる

一般的に、住宅素材は建築会社から購入しているため、割高です。

少しでもコストを抑えたいなら、あなたがメーカーから直接購入しましょう。

特に、無垢の杉材などは自分で購入すると、コストを大きく抑えられます。

ただし、建築会社が独自のルートで格安購入している場合もあるため、事前に相談するようにしてください。

4.大きい窓を少なくが鉄則

窓が大きいほど、採光量は多くなり、部屋が広く感じられるという特徴があります。

そのため、小さな窓をいくつもつけるよりも、大きな窓を少なくつけた方がいいです。

また、窓の数を減らすことで、コストカット効果も狙えますよ。

家を建てるまとめ

最後までお読みいただきありがとうございます!

家を建てるときに抑えるポイントはいくつもありますが、まずは以下のポイントを確実に抑えてください。

・住宅ローン
・建築会社の特徴
・家づくりの流れ

特に重要なのが、住宅ローンと建築会社選びです。

住宅ローンは金利が0.1%でも低いものを選びましょう。

良いローンと建築会社を選ぶためにも、徹底した比較を行ってください。

あなたが理想とする家づくりを行えることを願っています。

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