積水ハウスとセキスイハイムの違いと比較~プロが教える9つの選び方

積水ハウスとセキスイハイム9つのポイントから選び方を解説

「積水ハウス」と「セキスイハイム」、同じ「セキスイ」という名前が付いていることから、混同してしまう人が多いと思いますが、全くの別会社です。

積水ハウスは、積水化学工業のハウス事業部に勤めていた社員が、積水ハウス産業株式会社を設立して独立し、その後、商号を積水ハウス株式会社に変更した会社です。

一方のセキスイハイムは、積水ハウスが積水化学工業から独立した後に、新たに社内に「積水化学工業の住宅部門」として設立されました。

つまり、積水ハウスは親会社を持たない独立した会社、セキスイハイムは積水化学工業の連結子会社になります。

どちらも大手のハウスメーカーですが、それぞれの違いや特徴を見ていきましょう。

また、注文住宅の建設を検討している方はまず資料集めからはじめて下さい。

家を建てる時は、土地探しや住宅ローン、住宅展示場へ行くよりも

まず1番先に、複数のハウスメーカーや工務店のカタログ集めから始めるのが鉄則です。

『興味がなかったハウスメーカーが実は予算もデザインも優れていた。』

『憧れていたハウスメーカーが実際には理想とかけ離れていた。』

このようなケースは珍しくはありません。

家は一生に一度の大きな買い物。慎重すぎるくらいで構いません。

実際、ハウスメーカー選びを正しく行わずに1,2社だけで決めてしまった方の多くが後から取り返しのつかない後悔をしています。

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後悔のない家を建てる第一歩として『カタログ集め』は必ずしておいてください。

もちろん、積水ハウスとセキスイハイムも同時に資料請求することができます。

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それでは解説をしていきます!

参考にしてください。

1.積水ハウスとセキスイハイムの比較


積水ハウスの特徴

・鉄骨プレハブ住宅が得意
・営業エリアは全国
・住まいづくりにおける「技術力」と「組織力」、「強固な顧客基盤」が最大の強み
・代理店を介さずお客様と直接契約。工事は100%出資の積和建設が請け負う
・世界一の累積建築戸数228万戸(2016年1月31日時点)
・戸建住宅、賃貸住宅、住宅団地の開発、リフォーム、海外事業などを展開している。

セキスイハイムの特徴

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・鉄骨ユニット住宅が得意
・営業エリアは全国
・光熱費ゼロ住宅(ZEH)にいち早く取り組んだ企業
・建築は工場で作ったユニットを現場で組み立てるスタイル
・ソーラー住宅建設棟数 5年連続世界№.1(2015年12月末時点)
・住宅事業、リフォーム事業、不動産、住生活サービス事業などを展開している。

2.積水ハウスとセキスイハイムの広告やCMは?

ハウスメーカーの認知度を測る上でも重要なテレビCM。

積水ハウス、セキスイハイムともにテレビCMを行っています。

積水ハウスはテレビCMの他に、自社のホームページでCMギャラリーを公開しています。「積水ハウスの歌」というのもありますね。

セキスイハイムはYouTube公式チャンネルがあり、過去に放映されたCMなどが公開されています。トレンドをきちんと取り入れている印象です。

どちらとも印象的なCMになっているので、一度ご覧ください。

3.積水ハウスとセキスイハイムの坪単価、価格は?


住宅産業新聞社が発表している2016年度の平均坪単価によると、

積水ハウスは平均坪単価79.0万円、平均棟単価3,344万円、平均床面積42.3坪(139.9㎡)となっています。

一方のセキスイハイムは平均坪単価77.4万円、平均棟単価3000万円、平均床面積38.8坪(128.2㎡)となっています。

価格的にはどちらも、ローコストを売りにしているハウスメーカーではありませんので、

あまり変わらない印象です。

4.積水ハウスとセキスイハイムの工法・構法の違いは?

積水ハウスでは、鉄骨系、木質系住宅と豊富なラインナップが特徴です。

鉄骨系では、ユニバーサルフレーム・システムという構法を用いた、鉄骨1・2階建て住宅、木質系ではシャーウッド構法を用いた住宅があります。

積水ハウスの鉄骨住宅では、軽量鉄骨軸組ブレース構法が主流になっています。また、積水ハウスが開発したユニバーサルフレーム・システム構法では、1階から2階への通し柱が不要の梁勝ちシステムで、各階の間取りを自由に設計できる特徴があります。

また、積水ハウスの木造住宅は、「シャーウッドプレミアム構造材」という独自の木材を使用しています。

これは「ラミナ」と呼ばれる挽き板を接着して作る集成材のことです。薄いラミナを張り付けることにより、発見しにくい木の内部で起こる割れや腐りを、事前に取り除くことができます。

木質系住宅のシャーウッド構法では、集成材と金物接合で構成された木造の骨組みの「軸組構法」と、合板で固めた壁・床・屋根により、一体化させた「モノコック構法」、この2つの構造を組み合わせたハイブリッド構法が採用されています。

基礎と柱の間に土台がなく、直接ジョイントで繋いでいる為に、全方向から強い力に対応できるようになっています。

セキスイハイムの鉄骨住宅は、ボックスラーメン構造のユニット工法を採用しています。ラーメンとはドイツ語で【額縁】という意味があり、長方形に組まれた骨組みの各接合箇所をボルトで固定したものを指します。

これにより柱と梁(ハリ)が一体化され、強度が増すことになります。
主に鉄骨造(S造)や鉄筋コンクリート造(RC造)、鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)の建物に用いられます。

ボックスラーメン構造では、柱と梁を補強鋼板で溶接して、通常のラーメン構造よりも、さらに強固にした構造です。

ラーメン構造のメリットは、高層建築物を建てやすいこと。枠で建物を構成しているので、柱と柱の間にある筋交い(斜めに交差させて補強している木材)がなく、壁を移動したり、壁を取り払うことが可能で、間取り変更やリフォームがしやすいのが特徴です。

またセキスイハイムでは木質系の住宅も取り扱っており、2×4(ツーバイフォー)工法、2×6(ツーバイシックス)工法で建てられています。

セキスイハイムの最大の特徴として、住宅建築の大半を工場で生産するという工法を採用している点です。例えば、従来の基礎工事から完成まで、全てを建築現場で行う日本の家づくりでは、職人さんの腕に左右されがちになります。

この点、工場での生産であれば、同じものが作れる上に、厳格な審査も行うことができます。住宅建築で必ず同じ品質を保てるというのは、大きなメリットであると言えます。

それぞれに特徴があって興味深いですね。

5.耐火性能の違いは?


積水ハウスの外壁には、強度と耐久性、防火耐火性を確保した「ダインコンクリート」が採用されています。これは、従来のプレキャストコンクリートをより高度に進化させた、積水ハウス独自の外壁材専用コンクリートです。

ダインコンクリートは従来の外壁の塗り替え時期が約15年なのに対し、2倍の約30年のメンテナンスサイクルを実現しています。

セキスイハイムでは、磁器タイルを採用した外壁が主力商品になっています。磁器タイルは土や石を焼きしめられて作られるため、ガスバーナーの炎を30㎝の距離から30秒当てた場合でも、ほとんど変化は見られません。

それに、磁器タイルはもともと無塗装なので、塗り替えの必要がないのも特徴です。

また、SFCボードという外壁材もあり、外壁が高温の炎にさらされても、裏面の温度は80℃以下という性能を持っています。

どちらのメーカーも耐火性能の高い外壁材を使用していますね。

6.空調システムの比較

積水ハウスには4種類の換気システムが用意されています。

・ハイブリッド換気システムⅣ
第3種換気方式と呼ばれるシステムで、外の空気を給気口から自然の力で入れて、排気には換気扇を使うハイブリッド方式です。通常の一般的な屋根(霧妻屋根など)に使用され、換気扇は屋根裏に設置します。

また、サイクロン給気システムを組み合わせた、アップグレード仕様があり、外気中の花粉や粉塵を取り除くことができます。

・アクティブ換気システムⅣ
屋根がフラットな陸屋根になっている場合や、一方向に傾斜がついている片流れの屋根の際に採用されます。ハイブリッド換気システムⅣとの性能に大きな差はありません。
こちらにもアップグレード仕様があります。

・アメニティー換気システムⅡ
他の換気システムとの最大の違いは熱交換機能があるところです。この機能により、夏場は、室内の冷房で冷された空気を利用して、外から入ってくる空気を冷却することができます。冬場は排気熱を利用して、外から入ってくる空気を温めることができます。

・エアシーズン
全館空調システムで機械ユニット(吹出グリル)を各居室に設置します。これにより居室ごとの温度差を軽減し、ヒートショックのリスクを減らすことができます。冷暖房、換気、加湿、除湿の4つの機能がついているのが特徴です。

セキスイハイムでは、「快適エアリー」という通年型空気調節システムを採用し、家の中の空気を循環させて、室内の温度差を軽減することができます。

1階の床下と2階にヒートポンプ式冷暖房・除湿ユニットを設置して、夏場は冷気、冬場は暖気が、各居室にある床下の吹き出し口から送りこまれます。

また、床下に熱をためることにより、冬場に足元から暖められるメリットもあります。

セキスイハイムでは、ベタ基礎で建築をしていますが、床下空間の有効活用ができないかと考え、開発されたシステムです。除湿機能、空気洗浄機能、熱交換機能も付いています。

7.省エネ住宅の比較

積水ハウスでは「グリーンファースト ゼロ」という商品を取り扱っており、太陽光発電、太陽電池、燃料電池の創エネ、蓄電池を加えた3つ電池を連動させて自動制御する「HEMSシステム」を使用しています。

セキスイハイムは、「スマートパワーステーション」という商品を取り扱っています。10Kwの大容量ソーラー(太陽光発電)と屋内型蓄電池、家庭の電気使用量を管理する「HEMSシステム」を採用し、昼も夜も太陽の力でエネルギー時給自足することができます。

8.耐震性の比較


積水ハウスは、地震に対する安全性を高める為に、「シーカス」と呼ばれる制震システムが用意されています。耐震住宅の耐力壁に、建物の揺れにブレーキをかける特殊なダンパー「シーカスフレーム」を取り付けることにより、建物の揺れを抑えて、建物への損傷や室内への被害を少なくします。

セキスイハイムの鉄骨住宅はボックスラーメン構造で、耐震性能が高いと評判です。基礎はベタ基礎を採用しおり、建物を面で支えるようにしています。

9.アフターメンテナンス・保証

積水ハウス

・構造躯体と雨水の侵入を防止する部分について長期20年保証あり。※ただし引き渡しから10年後の無料点検、有償補償を行うのが前提。
・ユートラスシステム制度で、20年の保証期間終了後、10年毎の再保証を行っている。
・全国に「カスタマーズセンター」があり、従業員の約1割(1400人)が専任で対応している。

セキスイハイム

・引渡しから2年後までの計3回の定期点検。5年目から5年ごとの定期診断を無償で60年間実施
・「構造」「防水」については契約時より20年の瑕疵保証を無償で実施。
・24時間365日対応のお客様センターがある。

積水ハウスとセキスイハイムまとめ

積水ハウスとセキスイハイム、どちらがいいのか?

結論から言えば、どちらも歴史と実績のあるハウスメーカーですので、後は好みの問題であると言えます。

積水ハウスは優れたデザイン性やインテリアに特徴があり、間取り設計の自由度が高いのが特徴です。セキスイハイムは、工場生産により高品質な住宅を安定して供給でき、工期が短いのも特徴です。

まずはそれぞれの資料を見て、比較検討してみてください。

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※記事中の画像はあくまでイメージであり積水ハウス様、セキスイハイム様とは一切の関係がございません。

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